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「俺は出る!」聞いてほしい鳥越候補の第一声寺島栄宏(ジャーナリスト)「棺は毎日新聞社の社旗で覆ってほしい。遺影はイラクの戦場で撮ったあの写真でよろしく。人生を振り返ってはじめて自分らしい死に方が見えてくる。生き様こそが私の遺言。」(鳥越俊太郎のエンディングノート 葬送曲はショパンでよろしく) そんな鳥越さんが、参議院選挙結果与党3分の2超の現実に悩んだ。お前の人生はこれでいいのか? 深い自問になった。俺は出る! 以前は古賀茂明さんから都知事選への打診があったとき断っていたのに、与党圧勝の現実に向き合う人生を選択した。俺は出る! と。 それが伝わり、野党統一候補へと成った。 すべては公示日の前日だった。選挙事務所の用意も、選挙実務の体制もない異例のスタートとなった。異例のスタートは、野党間協議によって、選挙事務所は民進党の事務所に置き、選管からの物資は民進党事務所で一括受け取り、それを野党各党と市民団体に下ろす異例のやり方だった。故に、選挙戦を進める中で、併行した選挙体制と選挙実務の充実が必要な異例の闘いになった。鳥越には、翌日の候補者第一声が待っていた。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 鳥越俊太郎候補第一声(新宿駅東南口)2016年7月14日 Created by staff01. Last modified on 2016-07-16 11:47:37 Copyright: Default |