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弁護士が訴えた特定秘密法裁判〜静岡地裁で不当判決

     望月吉春

2月25日午後1時10分東京、横浜につづいて静岡でも特定秘密保護法に関する判決が出され「棄却」という不当なものでした。今回の原告は弁護士さん。藤森弁護士(写真)は沖縄密約をめぐり米国の情報公開後、元毎日新聞記者である西山太吉さんの弁護士として、国家損害賠償を闘いました。


  *報告集会

その裁判は成果もあげましたが、密約によって米国に払われた金はどのように国会で承認され、どのような形で米国に支払われたのか。また、会計検査院の検査はどうすり抜けたかなど、不明な点は多く、秘密保護法でさらに悪化すること。弁護士の仕事は具体的な依頼に応じるという狭いものではなく、自ら調査・提案など潜在的な依頼者に向けて掘り起こすなど広いものでなければならない。と主張していました。控訴審に向けての決意も語られました。

なお、ジャーナリストが起こした違憲訴訟の控訴審は、2月29日(月)午後3時から東京高裁101号法廷で始まります。豊田直巳さんら4人のジャーナリストが意見陳述を行います。こちらもご注目ください。


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