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LNJ Logo 川内原発再稼働阻止に向けて〜川内テント現地報告
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川内原発再稼働阻止に向けて〜川内テント通信(8/6)

 状況は日々変わっています。8月6日現在、原子炉起動日は8月10日(月)から11日(火) にずれるということが確定的となっています。これを受け連続行動の日程など、本日6日の3.11実行委で討議されます。しかし連続行動の大枠は固まっており大きな変更はないと思います。以下あらためて、7日から始まる連続行動の概要をお知らせします。

8月7日(金)8時〜10時 「ゲート前抗議集会」
8日(土)13時〜15時 「同」
8日 15時〜9日 「ウェル亀ロックフェス」 久見崎海岸
9日(日) 13時〜17時 「再稼働阻止大集会&デモ」久見崎海岸
10日(月) 7時〜21時 「ゲート前阻止行動」

 以降、起動日にかけ連続ゲート前阻止行動

 以上が3.11実行委員会での確定した諸行動ですが、他にも様々な個人やグループが結集しますので阻止行動全体としては流動的となることが予測されます。

 「ウェル亀ロックフェス」は「波乱含みに展開中」ということになりましょうか。というのは地元の若い人達が主体となって結成した実行委員会が提出した久見崎海岸の「使用許可申請」に県がノーと言ってきたのです。不許可の理由は呆れたことに、鹿児島県海岸占用許可実施要項に、「花火大会」 「ビーチバレーボール大会」「トライアスロン会場」は載っているが「ロックフェスティバル」は載っていないからというものでした。

 要するに、同じ久見崎海岸ににある「川内テント」を不許可にしている以上、許可するわけにはいかないという訳です。ロックフェスにも脱原発の匂いを嗅ぎ付けたということでしょう。

 続いて9日開催の「再稼働阻止大集会」も同じ憂き目に遭いました。対応は当然のこと、川内テントと同様、県出先機関(北薩地域振興局)のいびつな政治的処置に対して、ハイわかりましたというわけにはいきません。それぞれの実行委員会が「不服申し立て」をしました。行政当局の「不許可措置」は、各実行委員会との「係争案件」となります。両実行委員会とも、憲法が保証する「表現、集会の自由」に基づき、「ロックフェス」も「再稼働阻止大集会」も堂々と実現しようということになりました。行政手続きの中にも、ささやかに憲法が生きているのだと実感出来ます。

 「ロックフェス」の中身と言えば、三宅洋平さん、ネネさん(ジュンとネネ)の二人が電撃参加を表明、面白くなってきました。ステージはテントメンバーのIさんKさんを中心に4間×2間の立派なものが完成。甑島を遥かに望み、夕陽が感動的な東シナ海を背にし、向かって左側には原発1、2号機が見えます。

 ゲート前で行われる阻止行動には元首相の菅直人さんを含め、鎌田慧さんをはじめとする多くの方々が参加する予定です。

 実際の阻止行動はどのように行われるか。関心の一つと思います。 非暴力を前提に再稼働阻止の意思を強固に、ただ座り込む、ひたすら座り込む、座り込む人々でゲート前を埋め尽くす、言うなれば無手勝流です。但し座り込みを守り強固にやり抜く方策が必要です。 脱原発川内テントは昨年9月26日以来川内原発北側隣の久見崎海岸にテント設置以来、再稼働反対の思いを持つ多くの地元の方々との交流を深め、どうしたら再稼働阻止を実現できるかを考えてきました。そのことがこの連続行動のなかで問われていると思います。

 脱原発川内テント (E)

★薩摩川内市久見崎町久見海岸番外地 脱原発川内テント 090-5339-2243 090-3202-7897 image9@docomo.ne.jp


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