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脱原発テント撤去の危機迎える〜東京地裁が「明け渡し」の不当判決

2月26日のテントひろば撤去をめぐる裁判の判決が、東京地裁(村上正敏裁判長)で行われた。88席の傍聴席に333人が並んだ。福島からやってきた人もいた。しかし、村上裁判長の判決は主文のみ朗読の3分程度で、声が小さくほとんど聞き取れない。逃げるように立ち去る村上裁判長。傍聴の人たちは「不当判決だ」「逃げるな」「おかしい」と抗議の声を上げ続け、法廷から立ち去ろうとはしなかった。すると裁判長は戻ってきて今度は「退廷命令」を出し、10人近くが強制退去させられた。判決内容は、国の主張を全面的に認め、テントの明け渡しや使用料・約2800万円(1100万円+制裁金1日2万円)を支払え、というもの。テント共同代表で被告の正清太一さんは「みんな原発には反対。脱原発の流れは変わらない。テントがどうなろうとたたかいを続ける」と決意を語った。(M)

使用料なんておかしい!

反・脱原発のシンボル的存在。官邸や経産省にとっては、目の上のたんこぶです。だからこそ、運動のシンボルになった。これは、全く不当判決です。市民の意思の表明を封じるものです。表現の自由を束縛しています。あの場所は、だれにも迷惑をかけていなかったんだし、使用料を払う筋合いのものではない!!! (笠原眞弓)

動画(YouTube 4分55秒)

↓マスコミの取材も多かった

↓警察も多かった

↓退廷されられた人たちが入口で抗議

↓福島から来た森園さん「一瞬のことで聞こえない。あれが判決とはいえない」と憤る

↓テントひろば共同代表の正清さん

↓「不当判決」糾弾のシュプレヒコール


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