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LNJ Logo 東京東部労組 : ホテル「フロラシオン青山」の一方的閉鎖を許さない
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News Item 0731tobu
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みなさま

全国一般東京東部労組の菅野です。

港区南青山にあるホテル「フロラシオン青山」の労働者が労働組合を結成しまし た。労働者の生活を全く無視した12/31閉鎖を撤回させるためです。 みなさまのご支援・激励、ツイッター等での拡散をお願いいたします。 以下、東部労組ブログ「労働相談センター・スタッフ日記」に掲載している記事 です。 ※ 当該記事・記者会見の動画は http://blog.goo.ne.jp/19681226_001/e/df3151f09a7b515f7593da2f2673e80f −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 一方的な閉鎖は許さない! ホテル「フロラシオン青山」の労働者が組合結成 私たちの職場と雇用を奪うな! 一方的な閉鎖決定をただちに撤回せよ! 7月16日、港区南青山にあるホテル「フロラシオン青山」の労働者が今年12月31日 をもっての同ホテルの一方的閉鎖を撤回させ、職場と雇用を確保するため労働組合「全国 一般東京東部労組フロラシオン青山支部」を結成しました。 「フロラシオン青山」は公立学校の教職員共済機関である公立学校共済組合(玉井日出夫 理事長)の地方組織である同東京支部(比留間英人支部長)が運営するホテルです。ブラ ンド店が建ち並ぶ青山にあって、周囲は閑静な住宅地。189の部屋を持ち結婚式場など も併設、40年以上の歴史を持っています。 経営母体である共済組合・東京支部は、このような好立地かつ歴史のあるホテルを今年1 2月31日をもって閉鎖する旨、一方的に発表しました。「耐震工事に費用がかかる」と いうのが主な理由です。しかし、十分な耐震診断を行ったと言えるものではなく、閉鎖の 「ための」理由としか思えません。また、労働者に対しては一方的な通知のみで十分な説 明も行っていません。 このような一方的なやり方、労働者の生活をまったく省みない対応に抗議し、職場・雇用 の確保=フロラシオン青山の営業継続を求めるため、同ホテルの労働者は労働組合を結成 しました。現在、組合員は増え続け、労働者の多くが組合に加入しています。組合員の中 には20年、30年以上に渡り同ホテルに勤務している人も少なくありません。職場に愛 着をもち、営業の存続を求めるのは当然の要求です。 共済組合のトップである理事長は文部科学大臣が任命します。理事については文科大臣の 認可を受け理事長が任命します。そして、共済組合東京支部の支部長は都の教育長です。 このことから、共済組合の人事は文科省の意向が働くと言えます。そして現在、共済組合 理事長の職にある玉井日出夫氏は元文化庁長官です。また、他の理事にも文部科学省出身 者がいます。労働者の雇用と職場を奪う決定を行ったことについて、文科省にも責任があ るはずです。 フロラシオン青山支部は7月29日、共済組合・同東京支部に対して労働組合結成通知・ 閉鎖撤回等を求める要求書とともに、8月20日付での団体交渉申し入れ書を送付しまし た。また同日、厚生労働省記者会で会見を行い(上写真)、報道各社に一方的閉鎖の不当 性を訴えました。 会見においてフロラシオン青山支部大森委員長は「閉鎖という結論ありきのやり方だ。詳 細な説明もない。私たちはフロラシオン青山で働き続けたい。私たちの職場を返してほし い。労働者をないがしろにしないでほしい」と強く訴えました。 また、会見に出席した17名の組合員からも「共済組合に誠意が感じられない。閉鎖にあ たって謝罪もない。人間としての心を持て、と言いたい」「労働者を無視するやり方に怒 りを感じる」「閉鎖撤回まであきらめずに闘う」など、怒りの声・闘う決意が表明されま した。 本来であれば家族とともに団らんし新しい年を迎える12月31日に職場を奪う、家族も 含めてその生活を破壊し、新しい年への希望を断ち切るやり方は許されるものではありま せん! 公立学校共済組合・同東京支部はフロラシオン青山の閉鎖をただちに撤回せよ! フロラシオン青山利用者のみなさん!地域住民のみなさん!全国のみなさん! 閉鎖撤回の声を公立学校共済組合・同東京支部に集中してください! ■公立学校共済組合(玉井日出夫理事長) ・東京都千代田区神田駿河台2−9−5 ・電話:03−5259−0011(代表) ■公立学校共済組合東京支部(比留間英人支部長) ・新宿区西新宿2−8−1 都教育庁福利厚生部内 ・電話:03−5320−6812

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