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秘密保護法施行の動きをとめよう!〜「情報公開こそ必要」官邸前でアピール

7月17日午前、秘密保護法の施行に向け、統一基準を検討する政府の情報保全諮問会議が首相官邸で開かれました。私たち「秘密保護法」廃止へ!実行委員会は緊急に抗議行動を呼びかけ、官邸前で抗議・アピール行動を行いました。約30人が集まり、マイクで「情報は国民のものだ」「反対する市民の声を聞け」などと訴えました。行動には、社民党・福島みずほ、日本共産党・塩川鉄也議員が連帯のアピール、さらに実行委員会参加団体から発言を受けました。NHKの取材に対して、70代男性は「秘密の指定範囲が広がれば、政治家の判断や政策の根拠が私たちに明らかにされず、民主主義の根幹が揺らぐことになりかねない。情報公開の体制を整えるべきだ」、50代の女性は「チェック機関は政府の外に設けなければ意味がない。諮問会議は半年ぶりで、これまでの議論は不透明であり政府が有権者の声に耳を傾けるつもりなのか疑問だ」と語っていました。(白石孝)


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