フィリピン:デジテル社労働組合から闘争報告 と支援要請 | |||||||
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児玉です フィリピンの携帯電話/データ通信会社である、デジテル社労働組合から、闘争の報告 と、支援要請が来ています。 デジテル社はフィリピン最大の携帯電話会社PLDT社に買収されました。その過程で、強 制退職、早期退職の強要があり、1000名いた労働組合は87名を残すだけになりました。 合併時、買収時に人員性をするのは会社法違反であり、労働組合は裁判に訴え、比最高 裁は不当労働行為を認める判決を出しました。労働雇用種は、判決に基づいた強制執行 命令を出しました。 しかし、PLDT社は、一向に応じません。 PLDT社の株式の20%をNTTが持っています、海外ではPLDT社はNTTグループとみなされて います。 人員整理、合理化の手ほどきは、NTTがす指南しているといわれています。 デジテル社労働組合からの報告と、抗議文送付の要請が来ています。 以下に添付します。 なお詳細は、ブログ「カサナグのフィリピン」を参照ください。 デジテル労働者はあなたの支持を必要とする 1)仲間の労働者と憂慮する市民、 私たちは、デジテル労働組合員です、現在、携帯電話データ通信巨大会社であるデジ テル社/PLDT社との闘いに携わっています。そして、至るところで労働者の不利な方向 に労働の権利享受を再定義する事態になっています。 PLDT社がデジテル社を買収したあと、2013年1月21日付けの最高裁の最終的判決は不 当労働行為を認めました。判決は、団体交渉を行う労働組合の権利を経営者に実行させ るという、ほとんど20年間にわたる私たちの主張、闘いを支持しました。しかし、資本 側をとっては「つまづき」となりましたが、事態は好転せず、われわれは、2013年2月7 日に閉鎖と人員整理に当面しました。 2)判決内容 判決は、下記の通りです。2006年の労働雇用省長官および国家労働委員会の命令を支 持しています。 A) デジテル社に労働協約(CBA)団体交渉を開始させること。(会社側による)組 合登録の取消しの申立ての係属は、団体交渉を排除するものではない。 B)影響を受けた労働者は、復職されるべきである。違法に解雇されているため、AJ に基づき提供さる、元の賃金が満額支払われる条件で復職されなければならない。 C)デジテル社の行為は、不当労働行為であり、想定される管轄秩序に違反する侮辱 罪である、Digiserve社は契約労働者だけの会社だった。 (デジテル社子会社である)Digiserve社を閉鎖し、100名の電話交換手を追い出し、 労働組合メンバーや役員に影響を与えたことは不誠実な行為である。 3)強引な人員整理、組合破壊 デジテル社の閉鎖/ PLDT社への統合時の「余剰人員整理」は、会社法に違反していま す。人員整理は、100名ものオペレイターを犠牲にし、デジテル社と契約する子会社で あるI-teck社やサン社(Sun:DIGITELのモバイルネットワーク)に出向させることと相 応していました。 サン(DIGITELのモバイルネットワーク)とスマート(PLDTのモバイルネットワーク )の加入者に砲撃のように大量の新製品を提供する一方で、デジテル労働者には、厳し い試練が与えられています――補償によって買収が準備され、または脅しや恐喝で戦々 恐々としています。 例えば、早期退職/自主退職計画(ERP / VRP)に応じれば、別途、年間給与の190% 〜250%を提供するという提案は、経営陣が行ってきた買収の一つです。この計画はの ちに再雇用をちらつかせた「早期退職/自主退職―再雇用計画」に再パッケージ化しま した。 デジテル社は資金を失ったわけではありません!実際に、前オーナージョン・ゴ・コ ンウエイ氏は2012年第4四半期に10億ペソを獲得し、他方PLDT社はこのビジネスクーデ ターの結果として37億ペソの純利益を獲得しました。 PLDT社はその結果、市場の少な くとも80%を支配するに至ったと推定されています。 私たちは、2013年2月14日に、労働雇用省長官に「一時的差し止め命令の発行のため に提訴」を、最高裁へは判決を無視する「侮辱罪」で提訴しました。私たちは仕事をし たいし、デジテル社/ PLDT社と団体交渉する権利を享受することを望んでいます。 4)酷い仕打ち 以前にも、いく人かの労働者は、理不尽なことがあり退職を強要されたことがありま した、また2008年〜20101年大量レイオフ、リストラがありました。我々デジテル労働 組合メンバーは、2012年10月、株式交換によるPLDT社へのデジテル社 "売り渡し"で、 1,000名から438名に減少し、 2012年12月には、100名だけが残る状態になりました。現 在すでに、業務が統合され、デジテル社閉鎖のため余剰人整理が行われています。 私たちは防衛的な闘争において、2004年、2005年に、4度ストライキ通知を申請しま したが、冷却期間終了前に毎回、「想定される権限」に基づき労働雇用省より止められ ています。 2013年3月、労働雇用省まえでの4日間のピケットの後、労働雇用省長官ロザリンダ・ バルドス(Rosalinda Baldoz)は、私たちの要求する「強制執行令状」の代わりに「強 制執行発行のための提議」を出しました。 労働雇用省と裁判所が判決結果を実現しない場合、特に通信の巨大会社PLDT社/デジ テル社が、労働組合を窒息させ法律を無視し続ける限り、ハンガーストライキは労働組 合にとって最後の手段なのです。 4)あなた方の支援が必要です! 私たちは、あなた方にこの闘いへの支援を要請します。私たちが敗北するのなら、よ り多くの人権侵害に道を開くことになります。 私たちを助けてください!「余剰人員整理」と会社閉鎖に向けた動きのなかに、実は 資本家が労働者との交渉責任を回避し、正規労働者を契約労働者に置き換える狙いが隠 されているこの事実を暴露してください。 労働者階級は団結し、強化しよう! デジテル労働組合の権利と団体交渉を行う権利 を支持してほしい! あなたが私たちの大義を信じるなら、次のいずれかまたはすべての行動をとってくだ さい。 A)あなた方のネットワークや友人にこの情報を回覧・配布してください。デジテル 労働組合のブログサイトの情報をチェックしてほしい。 http://digitelemployeesunio n.wordpress.com: B)私たちのことを聞いてください。集まりが組織されれば人を派遣するし、スカイ プなど使ったヴァーチャルな参加も考えます。 下記の人たち宛てに、あなた方の組織、または労働組合を代表して、抗議の手紙を送 ってください! ●ジョン・ゴ・コンウエイ:デジテル社/JGサミット?16階、サイバーゲート タワー3 、ロビンソンパイオニア コンプレックス,パイオニア通り、マンダルヨン市、フィリピ ン ●マニー・パアンギリナン: PLDT、ラモン・コファンコビル、マカティ通り、アラ ヤ通り角、マカティ市、フィリピン、 ●ロサリンダ・バルドス:労働雇用省長官、ムラーラ通り、ファン・ルナ通り角、 ●CC:デジテル労働組合(DEU)、フィリピン通信労労組(CWP)、22 自由通り、マ ンダルヨン市、フィリピン 5)私たちの抗議センターに情報を集中してください。マカティのPLDT本社の前は私 たちのピケットラインの場所になりました、そこで私たちはデジテル/ PLDT社問題を明 確にする活動を企てています、またあなた方の物質的な支援を願っています。参考のた めに誓約書が添付します。 6)労働組合の士気を高めよう! 私たちの抗議センターやピケットラインを訪れて ほしい、あるいはは支持と連帯のメッセージを送ってほしい。 ・閉鎖、PLDTへの統合は、余剰人員整理や早期退職を意味しない!再雇用などありえ ない。 ・デジテル社はPLDT社に統合されたのだから、デジテル社労働者を統合会社は雇え! ・直ちにデジテル労働組合(DEU)と団体交渉(CBA)を行え!これ以上遅らせるな! 連絡先: デジテル労働組合(DEU) アラン・リカルド委員長 - 09225375689 フリッツ・アスエロ副委員長- 09225342986 マカバヤン(MAKABAYAN)セクション: トニー・レイエス-09237044885 ジョイ・タカデーナ 09237050160 Created by staff01. Last modified on 2013-05-14 21:43:52 Copyright: Default |