あざやかに切りとられたホームレスの日常〜写真集『新宿ダンボール村』 | |||||||
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1990年代、新宿西口に「ダンボール村」があったことを覚えている人は多いだろう。東京都庁のお膝元に作られたこの「村」には、その住民であるホームレスとともに、たくさんの表現者たちが集った。迫川尚子はその1人だった。彼女は、新宿駅東口地下街にある「ベルク」というビア&カフェの経営者であると同時に、カメラマンでもあった。毎日西口に通い、その住人とお茶を飲み、猫と遊んでいるうちに、住人たちはカメラを意識しなくなったという。そうして撮った写真の数々が今回、『新宿ダンボール村―迫川尚子写真集1996−1998』(DU BOOKS)として出版された。あざやかに切りとられた日常。人々の表情のやわらかさ、やさしさが格別印象的だ。村が消滅して15年、この人たちは今どこにどうしているのだろうか?(佐々木有美)
ーー以下は出版社による紹介ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 森山大道をして、「新宿のヴァージニア・ウルフ」といわしめた ベルク副店長兼写真家、迫川尚子、待望の第2作。 新宿に出現した段ボール村に毎日通いつめ、撮影した貴重な記録。 いま、見えなくされたホームレスたちの姿が、ここにある。 都庁を建て、使い捨てにされ、 ●著者について 迫川 尚子 Created by staff01. Last modified on 2013-04-24 14:40:38 Copyright: Default |