JAL不当解雇撤回ニュース〜原告の意見陳述に傍聴席は涙と怒り | |||||||
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●JAL不当解雇撤回ニュース No255号 2013.03.05
3月1日 客室乗務員控訴審(東京高裁)第2回口頭弁論 理不尽で矛盾だらけの傷病基準が明らかに 原告の意見陳述に、傍聴席は涙と怒りに包まれました 3月1日、客室乗務員の第二回口頭弁論が行われました。法廷に先立ち200名近い支援者が裁判所前で宣伝行動を行い、裁判を見守りました。法廷では病欠で解雇された原告が意見陳述をしました。 <病欠で解雇された原告Aさんが意見陳述> 会社都合で職場復帰が延ばされ、そのため解雇されたのはあまりに理不尽 原告のAさんは、会社の都合で職場復帰できなかったために解雇された自身のことや、一年半も前に復職し元気にフライトしているにも関わらず、過去の病欠で解雇された者がいることなど、今回の解雇基準がいかに理不尽であるかを切々と訴えました。解雇基準の不当性だけでなく、仲間のいる職場にもう一度戻りたい一心で、裁判に立ち上がったAさんの勇気と決意に、法廷は涙に包まれました。 法廷内でのやり取りは以下の通り ◆原告側から提出した準備書面(第3〜第6)に対し、被告側が4月30日までに反論を提出する。人証の申し立てはしない。 ◆原告側からの人証申し立ては5名。深田証人の陳述書は4月5日までに提出する。 ◆人証の採否は、次回期日に決めたい。 ◆第3回口頭弁論は5月31日14:30に決定。 社会的運動の広がりが裁判所を包囲している!(上条弁護団長) 裁判後の報告集会で、上条弁護団長は、「当初、被告は早くに結審させようとしていましたが、私達が提出した準備書面に対して、反論をせざるを得なくなり、また、裁判所にも証拠調べをさせるところまで来ました。これは社会的運動が広がり、裁判所を包囲しているということです。この闘いは人間の尊厳を守り、憲法を守る闘いです。」と述べました。 【写真】入廷する客室乗務員の原告団 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ニュース発行:JAL解雇撤回国民共闘事務局 連絡先:航空労組連絡会事務局 〒144-0043大田区羽田5-11-4 フェニックスビル内 TEL:03-3742-3251 FAX:03-5737-7819 http://www.jalkaikotekkai.com Created by staff01. Last modified on 2013-03-08 11:36:27 Copyright: Default |