渡部通信〜危機の時代のなかで卒業式チラシ撒き | |||||||
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<転送歓迎>(重複ご容赦) ・「都教委包囲首都圏ネットワーク」 ・「新芽(germinal)ML」 の渡部です。 現在日本と世界で起きている諸問題の根底には リーマンショック(2008年)以来の世界恐慌の長期化というのがある。 戦前も1929年の世界恐慌が長引き、 そうした中でブロック経済が形成され、ファシズムが生まれ、 第二次大戦(1939〜)へと突入していった。 ところで、現在の日本のデフレは他でもない資本主義の下での 貧富の差の拡大による相対的過剰生産恐慌が生み出したものである。 つまり、物は有り余るほどあるが、売れないので投売りするのである。 しかし、安倍政権はインフレ政策を進めつつある。 これは当然貧富の差をさらに拡大させることになり、 また新たな恐慌を引き起こすことになる。 恐慌からの抜け道は資源・市場の争奪であり、 行き着く先は帝国主義戦争ということになる。 人類はこれまで二度の世界大戦を経験してきているが、 FTA・TPPなどのブロック経済の形成(WTO(世界貿易機関)の機能麻痺)と、各国におけるナショナリズムの高揚・戦争準備は、 世界がまさに三度目の道を歩みつつあることを示している。 こうした中、私たちは今「何をなすべきか?」 が問われている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 包囲首都圏ネットでは今、 子どもたち若者たちのナショナリズムを煽る 「日の丸・君が代」強制に反対するため、 卒業式チラシ撒きを行っている。 これに対して、以下にあるように<小岩高校>のある教員は、 <「生徒に渡すな。こんなこと関係ない」と激しく言い、 何人かからチラシを取り上げた。> ということです。 (3月5日) <町田高校> 8:40ごろから始めましたが、生徒の受け取りは悪く、 せいぜい10%ぐらいの生徒しか受け取ってくれません。 在校生も参加するようですが、とにかく受け取ってくれません。 保護者は比較的受け取ってくれます。40〜50%ぐらいでしょうか。 2人で来ている人も居ますが、そうした方には2枚渡しました。 おおよそ10時まで、約220枚渡すことが出来ました。 配ったのは私1人でした。 配り始めて5〜10分ぐらい立ったとき、管理職とおぼしき人が出てきて、 「配ってほしくない。道路が狭いので通行の邪魔にならないように」と言われました。 約10人、教員が立っていましたが、私の方には無関心でした。 ただ1人だけ年配の教員(?)が来て、ビラを1枚ほしいと言ったので渡しました。 (3月6日) <小岩高校> 校舎の建てかえで、卒業式は江戸川区文化センターで行う。 生徒は9時に建物に入る。 暖かい日で、生徒は外でたむろする形で待機していたので、 そこでチラシを渡す。みな取った。 一人の教師が飛んできて「生徒に渡すな。こんなこと関係ない」と激しく言い、 何人かからチラシを取り上げた。 私が「生徒に撒きに来たんですよ。そんなことしない方がいいでいすよ。」と言った。 結局、数人からしか取り上げることはできなかった。 副校長が建物の中から出てきて、「入り口で撒かないでください。」という。 私が「ここは公道でから撒くなということは出来ません。全体が公共のものですから」 副校長「それはそうですが…。端の方でさりげなくお願いします」 先生たちは「ご苦労さん」言って取る人がわりといた。 学校では広い空間がなく、予行が出来なかったので、 生徒は、予行と本番をするという。 本番の保護者が出席した卒業式は11時からなので、 保護者へのチラシ撒きは断念した。 教員と生徒に170枚くらい撒いた。 *********************************************** この「One for All ! All for one !」のメールは、 この春の東京都の入学式でたった一人の被処分者になった 田中聡史さんの闘いを支援し、処分を食い止めるためのものです。 11月7日の東京高裁判決は田中さんにも有利に働くと思います。 (第二次安倍内閣の右翼反動ぶりが気になりますが) ************************************************ 「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス http://houinet.blogspot.jp/ 「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ ttp://homepage3.nifty.com/hinokimi Created by staff01. Last modified on 2013-03-09 11:27:38 Copyright: Default |