案内 : レイバー映画祭2012〜世界のいま 日本のいま | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(12/25) ・レイバーネットTV(11/13) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班(11/22) ・ブッククラブ(10/12) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第96回(2024/11/15) ●〔週刊 本の発見〕第368回(2024/11/21) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/11/14) ●川柳「笑い茸」NO.157(2024/9/26) ●フランス発・グローバルニュース第14回(2024/10/20) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第95回(2024/9/10) ●「美術館めぐり」第4回(2024/10/28) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
レイバー映画祭2012〜世界のいま 日本のいま生活は根底から脅かされている時代に私たちは生きている。でも負けてはいられない。映画は教えてくれる。世界で日本で何が起こっているか、そして真実は何かということを。「レイバー映画祭2012」では、オキュパイ運動に大きな影響を与えた傑作ドキュメンタリー「ザ・テイク」を日本初上映する。その他、新作を満載。今年も田町で元気をもらおう。7月21日(土)10.00〜17.15(開場9.30) 田町交通ビル6階ホール(JR田町駅「芝浦口」徒歩3分) 港区芝浦3-2-22 参加費(通し券) 一般当日1500円(前売・予約1300円) 障がい者・学生・失業者は各200円引き 予約・問い合わせ レイバーネット日本 173-0036 東京都板橋区向原2-22-17-108 TEL03-3530-8588 FAX03-3530-8578 メール予約 http://vpress.la.coocan.jp/yoyaku-labor12.html 事務局 labor-staff@labornetjp.org 映画祭ブログ http://unionyes.exblog.jp/ ●プログラム 10.00 「Occupy バークレー」 35分 10.40 「渋谷ブランニューデイズ」78分 12.05 昼休憩 50分 12.55 主催者挨拶 13.00 <私たちが撮った3.11> 「64歳のデモデビュー」30分 「わたしたちは忘れない」33分 「それでも種をまく」24分 「原発の町を追われて」40分 15.25 休憩 15分 15.40 「ザ・テイク」87分 17.15 終了 *各回、制作者・関係者のショートトークあり ーーー作品解説ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●「Occupy バークレー〜歴史は今よみがえる」(マブイシネコープ・2012年・35分) ニューヨーク・ウォール街に始まったオキュパイ運動はまたたく間に全米各地へ拡がった。ベトナム反戦運動の歴史をもつカリフォルニア大学バークレー校でも始まったオキュパイ運動。市民全体に生き生きと広がる姿や2011年11月15日の1万人集会の息吹を伝える。 ●「渋谷ブランニューデイズ」(遠藤大輔・2011年・78分) ●「64歳のデモデビュー〜3.11が私を変えた」(松原明・2012年・30分) ●「わたしたちは忘れない〜福島 避難区域の教師たち」(湯本雅典・2012年・33分) ●「それでも種をまく」(国際有機農業映画祭・2011年・24分) ●「原発の町を追われて〜避難民・双葉町の記録」(堀切さとみ・2012年・40分) ●「ザ・テイク(工場占拠)」(ナオミクライン&アヴィルイス・2004年カナダ・87分) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「ザ・テイク(工場占拠)」 いまや資本主義は、戦争を捏造し、地震や原発事故などの大惨事を食いものに してしか生き延びられなくなっている。これを「ショック・ドクトリン」(惨事 便乗型資本主義)だと告発したのがナオミ・クラインだ。その彼女は夫のア ヴィ・ルイスと共同でつくった待望のドキュメンタリー映画「ザ・テイク」が上 映される。これは「グローバリズム国家の残骸」とよばれたアルゼンチンを舞台 に、工場から放り出された労働者たちが、数年後、今度は「これはオレたちの工 場だ」と巻き返して占拠し、抵抗し、自主生産にふみきった闘いの記録だ。これ が実にいい。廃墟と化した工場に労働者たちがやってくるシーンからはじまる。 そこで機械の点検をはじめ協同組合をつくって工場を接収していく。その過程を ナオミらカナダの撮影チームが密着(介入)する。彼女の本が、いかに活動の中 から生まれてきたかがここからもみえてくる。映画は、労働者が自ら生産点を奪 い返すことによってはじめて新しい世界をつくりだせるのだと教えてくれる。こ こでも言いたいーー文化のないたたかいなんてありえない!(木下昌明) Created by staff01. Last modified on 2012-06-22 15:43:19 Copyright: Default |