写真速報:審議を急ぐ憲法審査会に異議あり!院内集会 | |||||||
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何故、こんなときに! 審議を急ぐ憲法審査会に異議あり!6月14日、「民意にそむく改憲論議にNO!審議を急ぐ憲法審査会に異議あり!」院内集会が開催され、集会場は参加者であふれかえった。(衆議院第2議員会館、主催:2012年5・3憲法集会実行委員会事務局) 憲法改悪に向けた動きは、2007年5月に「改憲手続法」強行成立以降4年半その実施を食い止めてきたが、昨年11月から衆参両院で同時並行で「憲法審査会」が開催されている。その動きはマスコミでも報道は極めて小さいものであるが、明らかに憲法改悪に向けた動きが実質化している。 「審査会」で事務局から配布されている資料は「日本国憲法の改正手続きに関する資料」とされており、自民党は4月憲法改正試案の改訂版を発表し、その一部を資料として衆院憲法審査会で配布している。また自民党は、憲法96条(憲法改正の発議には、国会議員各議院の三分の二の賛成が必要)の改悪(「三分の二」を「二分の一」に改悪)をしきりに主張している。自民党の「本気」が受け取れる。 集会では「『原発再稼働阻止』『消費税阻止』という重要な時だからこそ、憲法改悪の実質的な動きに注視し、ここにも運動を傾けていく必要がある」(高田健さん・写真上)ことが強調された。 これからの「憲法審査会」の監視、傍聴行動や全国各地の9条の会などの「憲法改悪阻止」に向けた取り組みを、反原発運動ともつなげて大きくしていく必要性を感じた。(湯本雅典) Created by staff01. Last modified on 2012-06-15 10:07:08 Copyright: Default |