園裁判を傍聴して〜警備・監視でストレスたまる | |||||||
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里見羊です。 18日東京地裁に行ってきました。法律外の感想を少し。まず入り口で荷物とボディイチェック受け、4階に行ったら物々しい雰囲気で警備員のような者に、入り口で抽選を受けて来いと言われる。時間もないので急げと言われるのであわてていくとすでに大勢の支援が大勢の公安に監視されながら並んでいました。私も一分前ぎりぎりで抽選権をもらえ、見事当選。傍聴の権利を得ることができました。 みんなでまとまって二度目の荷物・ボディイチェック。4階に行き大勢の警備員の前で待機。救対の人を中心に打ち合わせ。10時少し前やっと入れると思ったら、今度は廊下で荷物の強制没収。どうせ没収するなら、今までのチェック何! その後法廷の前で全身くまなく金属探知機。ここで携帯没収! 「帽子は脱いでくださ い」と制帽の警備が言うなか(おまえがいうな!)、やっとのこさで法廷に入れる。 裁判長が来ても「起立!」なんかしないぞ!!とおもっていたが、法廷の中は、警備官がいっぱいで前が見えなかったのだが、すでに裁判官も園さんも入場していました。園さんは元気そうではあったが、両脇に警備がいて視界や園さんの行動(傍聴席に向かってメモ書きのアピールをしていた)を妨害している。 こんな法廷は初めてなのでなれずに、メモ帳の準備をする暇もなくかばんごと没収されてしまったので、メモできず細かい主張はかけませんが、窮屈で裁判の公開を無視する法廷でした。ただ裁判官も弁護士も検察もみな声が小さく専門用語を使うので、メモを持っていてもよくわかりません。なぜテレビの法廷場面のように分かりやすく大きな声で言ってもらえないのでしょうか? まあ検察はわざと小さな声で言って分かりづらくさせているのでしょうが・・・。 100名近くの人が傍聴に来ていたのに席は38。傍聴者の交代は 認めないといわれていたが、監視員はたびたび交代し、絶えず元気?な監視員が、みんなをジロジロ見て威嚇している。のぞき窓からも絶えず覗いていて監視。節目節目の激励や拍手が起こるとどっと入ってきていました。こちらもせっかく来て退場させられては、しょうもないので仕方なく発言は自粛。ストレスがたまってしまいます。 それで最後だけは、園さんが監視員に暴力的に連れ去られる中、思いっきり「早く釈放しろ等」と激励・抗議の声をあげました。次回は6月1日13時半からです。検察証人尋問で園さんがいかに悪いこと?をしたか、しゃべるそうです。おそらく黙っていられない法廷になり、警備も一層厳しくなるでしょう。いやですね。 Created by staff01. Last modified on 2012-05-19 10:02:16 Copyright: Default |