「国労バッジははずせない」優秀作品賞受賞・・・・・・若い世代に是非見せたい作品 | |||||||
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2010年1月30日(土)午前9時30分から、日本工学院専門学校デジタルシアターで、 「市民がつくる東京ビデオフェスティバル」プレ・イベントが開催され、全157作品の中から、湯本雅典さんの「国労バッジははずせない!ー辻井義春の闘いー」が、見事、優秀作品賞を受賞した。 今回の市民ビデオフェスティバルは32回目にあたる。審査員は大林宣彦、小林はくどう、佐藤博昭、椎名誠、高畑勲、羽仁進の6氏 賞状とブロンズ楯のプレゼンターとなった、佐藤博昭氏(ビデオ作家・日本工学院専門学校講師)は、 「若い世代は『国鉄』とか『国労』という言葉や意味を知らない。ましてや、今現在、そのことで闘っている人がいるということを、このビデオは示してくれた。このビデオを講義で紹介したところ、多くの学生が関心を示した。若い世代に見せたい作品だ。」と語った。 また、受賞した湯本雅典さんは「このビデオに取り組んでいて、一番うれしかったのは、つい最近、辻井義春さんが労働委員会で勝訴したことです。しかし、JRがまだ控訴するのであれば、ビデオでの闘いはまだまだ続きます。」と力強く決意を表明した。 なお、優秀賞受賞としての作品の紹介は以下のとおり 「JR社員の辻井さんは一人で小さな国労バッジ着用を続け、多くの勤務停止の処罰を受けて来た。バッジに何故拘るのか、その想いを取材していくと反骨の活動に、家族たちの理解が大きな支えとなっていることを知る。家族のインタビューが光る」 ( ジョニーH )
Created by JohnnyH. Last modified on 2010-01-31 01:31:20 Copyright: Default |