二つのチベット・国際社会への復帰 | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第372回(2025/1/2) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
上野の森美術館で、中国側のチベット美術展をやっています。 http://www.seichi-tibet.jp/ 1997年にも、ダライ側のチベット展をやり、どちらも力が入っています。私は、チベットの独立に も・抹殺にも反対です。中国もダライラマも同意見だと思います。 1997年の図録は2分冊で密教についてくわしく解説しており、種智院大学の学長が双方に寄稿して います。今回のほうが明るい感じで、たとえば、もんじゅが発情してヤマーンタカ(大威徳)になり、 ヤマ(閻魔様)をやっつける(生による死の調伏)、大威徳とみょう妃に踏みつけられた者たちは気楽に 横たわっている、という承徳の国宝など、圧巻です。脊椎・哺乳動物たる人・仏の肉体美も見事です 。 おばあさんが人の皮をしいて馬の上に横乗りしている(ペンデンないしペルデン・ラモ=吉祥天)の を見たり高原の民謡を聞くと、環太平洋で、ラテンアメリカの古文明とつながっているように感じま す(縄文も)。 朝鮮や中国の国際社会への『復帰』の話を聞くと、おやおや自分のことは棚に上げて、とつくづく 思います。またぞろ自民総裁が靖国に。 http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/yasukuni/?1255948736 ドイツと異なり、日本はポツダム宣言を履行したとは認められないように思います。戦犯に対する 厳重な処罰、日本国民の間における民主主義的傾向の復活強化、基本的人権の確立。前記諸目的が達 成せられ、日本国民の自由に表明せる意思に従い平和的傾向を有し且責任ある政府が樹立せらるるに おいては、占領軍は撤収せらるべし。亡霊のような日本軍国主義が駆逐され、自民党が復活しなけれ ば、米軍も撤収できるか。 朝鮮や中国を批判するにしても、両国・両国人への差別意識(朝鮮・中国とは対等になりたくない という)が伏在している言説とは合唱したくありません。(斎藤洋太郎) Created by staff01. Last modified on 2009-10-20 10:29:55 Copyright: Default |