国労バッジの辻井さん、多田謡子反権力人権賞を受賞! | |||||||
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12日、都内で多田謡子人権賞第21回人権賞の受賞発表会が行なわれ、JR東日本でただ一人国労バッジをつけ続け、数多くの不当処分を受けながらも地労委闘争を闘っている辻井義春さん(JR京浜東北線本郷台駅勤務)が受賞した。 多田謡子反権力人権基金とは、1986年、29歳で夭折された故多田謡子弁護士の遺産を元に設立されたもので、1989年以来毎年12月に国家権力をはじめとした権力に対して闘い、人権擁護に尽くした団体、個人に贈呈されてきた。 過去には、鉄建公団訴訟原告団(2002年)、根津公子さん(2006年)、首都圏青年ユニオン(2008年)も受賞されている。(詳しくは、「基金」HP) 今回は各方面から推薦を受けた28団体・個人の中から、辻井義春さん、移住労働者と連帯する全国ネットワーク、上関原発を建てさせない祝島島民の会が選ばれ受賞した。 国労バッジ闘争を闘う辻井さんは記念講演(写真上)の中で、20年以上に及ぶ過去の闘いを振り返り、「苦しいこともたくさんあったが、正しいと信じて闘い続けてきた」「妻や家族、仲間の支援が無ければここまでこれなかった」「闘い続けなければ人間らしい生活はありえない、最高裁まで闘う」と静かに強く語った。 辻井さんの神奈川地労委の闘いはすでに11月に結審し、来年2月に命令が交付される。(湯本雅典) ★辻井義春さんのこれまでの闘いをまとめたDVDビデオ「国労バッジは はずせない!‐辻井義春の闘い‐」(20分)は、1000円(税込・送料別)で発売中です。ご希望の方は以下までどうぞ。→yumo@estate.ocn.ne.jp ↓受賞した上原原発を建てさせない祝島島民の会 ↓受賞した移住労働者と連帯する全国ネットワーク ↓受賞した辻井義春さん ↓妻まゆみさんと記念写真 Created by staff01. Last modified on 2009-12-13 11:57:13 Copyright: Default |