下山房雄さんが下関市教育委員会へ抗議文 | |||||||
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佐々木です。
ひとネットから、下山房雄さんの下関市教育委員会への抗議文を転載します。 ーーーー 下関市教育委員会殿 「山口民報 2008年7月6日」号で、この5月に文部科学省から下関市に「天下っ た」嶋倉教育長が、戦前の日本帝国の朝鮮植民地化を否定する公的発言を6月26日に 行ったことを知りました。日本帝国の隣国侵略=植民地化政策を否定する極右思想の 人々が下関市を含む現代日本に相当数存在する遺憾な事態については、かねて承知を しておりました。しかし日本帝国が領土とした朝鮮で、治安維持法に問われ死刑台に 登った人が約50名いるという史実一つをとっても、そのような極右思想が事実に合わ ない非科学的思想であることは明白です。釜山市と友好都市関係を結んでいる下関市 の教育長がその虚偽的思想の立場を公言するとはビックリです。強く抗議し、辞任を 求めます。 戦後、日本の文部省は天皇主義、国家主義という非科学的思想の鼓吹普及に一貫し て尽力してまいりました。そういう省庁の雰囲気の中で、嶋倉氏も極右思想を培った のでしょう。それで、2002年9月の日朝平壌宣言が「日本側は、過去の植民地支配に よって、朝鮮の人々に多大の損害と苦痛を与えたという歴史の事実を謙虚に受け止 め、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明した」との日本政府の立場も平然と 否定するに至ったのだと私は理解します。ことの因果をそう理解いたしますが、絶対 に許せない事態です。改めて日本国民の一人として強く抗議し、嶋倉氏の市教育長辞 任を求めます。 下山房雄(九州大学、 チンタオ大学、下 関市立大学各名誉教授) Created by staff01. Last modified on 2008-07-09 11:15:52 Copyright: Default |