佐久間忠夫、4日間のハンストを完遂 | |||||||
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佐久間忠夫さんは4日間のハンストを貫徹した。最終日の14日には延べ100名が参加、完遂集会にも50名が集まった。「あと2日くらいはやれそう」と元気いっぱいのあいさつを行なった。そして支援者からの「おかゆ」をおいしそうに口にした。 佐久間忠夫ハンスト完遂宣言「ハンスト決行中」「JR首切り20年」「政府は責任をとれ」を掲げ、国労闘争団最長老76歳の佐久間忠夫さんは、木山誠二・稚内闘争団員と共に、4日間78時間のハンストを完遂した。 このハンストは「11・30全国集会の大結集を背景に1047名問題の1日も早い全面解決を政府に求める」目的で決行されたものである。ハンストには連日30〜40名の支援者が駆けつけた。支援は、国会議員・地方議員、全国各地の国労闘争団員、国労組合員、各党派や幅広い支援者のなかに拡がった。またインターネットを通じて全国に発信され、各地から数多くの激励メッセージが届いた。またカンパも多く寄せられた 。 12月11日ハンスト開始直後には、参議院会館内で記者会見を行い、「朝日」「毎日」をはじめ報道関係者が集まった。またこの場には、11・30集会の呼びかけ人山口孝・明治大学名誉教授も駆けつけた。 1047名問題は20年を経た現在、1日も早い解決が望まれている。9・15判決は国の不法行為を認めており、全国地方自治体は「政治の責任で速やかな解決を」との 意見書を満場一致で1100本も決議している。 今回ハンストに決起した佐久間忠夫、木山誠二両氏は、4者4団体をはじめ、国鉄闘争を闘う多くの関係者が政府に解決を迫る行動に速やかに立ち上がることを切望し、自らもその一員として参加する決意である。 わたしたちは佐久間さんのかかげた以下の要求、 一、政府は20年間の不法行為の責任をとれ を支持し、その実現を強く訴えるものである。 2007年12月14日 Created by staff01. Last modified on 2007-12-15 00:06:58 Copyright: Default |