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比トヨタ問題で訴え/IMF書記長
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060907・比トヨタ問題で訴え/IMF書記長
http://www.rengo-news.co.jp/home/index5.htm

 国際金属労連(IMF)のマルチェロ・マレンタッキ書記長は九月五日、都内
で開かれたJC大会であいさつし、フィリピン・トヨタに解雇撤回を迫るキャン
ペーンへの参加を呼びかけた。多国籍企業の労使が団結権・団体交渉権などの順
守を約束する国際枠組み協定の締結も訴えた。
 フィリピン・トヨタ労組(TMPCWA)の組合員約二百三十人が一九九八年
に解雇され、うち約百三十人が復職を求めている問題で、マレンタッキ書記長は
九月十二日に実施する国際的統一行動への参加を訴えた。
 海外の子会社で働く労働者の権利を守るために多国籍企業労組が果たせる役割
として、「最もよい方法は国際枠組み協約を使うこと」と指摘。これまで協定締
結に至ったケースは欧州の労使だけで、日本や米国を本拠とする多国籍企業では
まだ成功例がないとし、JCに対し一層の取り組み強化を呼びかけた。


「連合通信・隔日版」


国際金属労連(IMF)のマルチェロ・マレンタッキ書記長の来賓挨拶全文


「IMF-JCホームページ」

http://www.imf-jc.or.jp/events/20060905_45taikai/male.html


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