京都で「レールは警告する」上映会 | |||||||
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京都の木村穣(KDML暫定コーディネータ)です。 下記の上映会が、5月20日に開催されます。どうぞ、お近くの方は、ぜひご参加ください。
■上映
ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー上映会(京都)
『レールは警告する──尼崎事故とJR東日本』
(日本/2005年/カラー/ビデオ/43分)
尼崎事故はJR西日本だけの問題なのか。
他のJR会社に大事故の心配はないのか。
こうした疑問を抱えて、JR東日本の千葉支社管内を取材。
そこから見えてきたものは……。
取材・構成:佐々木有美・松原明
協力:国鉄労働組合千葉地方本部
企画・制作:ビデオプレス http://www.vpress.jp/
●日時:5月20日(土)
★タイムテーブル
14:00(午後2時)〜上映
16:00(午後4時)〜上映
18:00(午後6時)〜上映
※同時上映『不屈・今を生きる国労闘争団』(監督・湯本雅典/13分/2002年)
●会場:ひと・まち交流館 京都 第1・第2会議室(2階)
(河原町五条下がる東側)
案内:http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
京阪「五条」駅下車 徒歩8分
地下鉄烏丸線「五条」駅下車 徒歩10分
TEL:075-354-8711
●参加費:一般 900円 ドフィル会員 600円
◆ストーリー(作品概要)
尼崎事故はJR西日本だけの問題なのか? 他のJR会社に大事故の心配はないのか?こうした疑問を抱えて、私たちはJR東日本の千葉支社管内を取材した。そこから見えてきたのは、京成スカイライナーとスピ−ドアップ競争をくりひろげる成田エクスプレス、組合差別によってベテラン運転士に見習いをつけない労務管理、夜も昼も働く外注労働者の悲鳴と安全切り捨てだった。線路には傷や破断が続出し、民営化と利益優先主義のゆがみがいたるところに吹き出していた。作品では、民営化で事故続出のイギリスの実態も紹介している。
◆作品詳細情報
http://vpress.la.coocan.jp/rail.html
【プロフィール(監督/佐々木有美・松原明)】
1986年から国鉄の分割民営化問題をテーマにドキュメンタリー作品を自主制作。1989年からビデオ製作プロダクション「ビデオプレス」を設立。人権や環境などをテーマに製作活動を続ける。作品に、『横浜事件を生きて』『人らしく生きよう──国労冬物語』『リストラとたたかう男』(平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞)『郵政クビ切り物語』など多数。
【作品紹介記事(レイバーネットより転載)】
◆外国人記者クラブで『レールは警告する』を上映
4月4日、東京・有楽町の外国人記者クラブでビデオ『レールは警告する』(英語版)の上映と会見があった。海外メディアを中心に約30名が参加した。上映後、会見が行われた。制作者の佐々木有美・松原明からは、「安全問題を取り組む労働者がいて初めてこの作品ができた」など制作の経緯が語られた。また、日本の主要メディアが『レールは警告する』の記事化を自主規制したこと、JR東日本会社がビデオに出演したJR社員(国労組合員)を事情聴取するなど、理不尽な圧力をかけていることなどが報告された。佐久間忠夫・元国鉄運転士は、「安全第一の国鉄時代からJRに変わって、安全意識の低下がひどくなった」ことが具体的に語られた。
「レール破断」の実態をこの作品で初めて知った海外ジャーナリストの関心は高く、次々に質問が飛び出した。「危険な線路は成田エクスプレスに集中しているのか」「千葉以外のところのレールの状態はどうなっているのか」「2001年からメンテナンス部門の全面外注化がはじまったというが、小泉政権の登場と関係があるのか」「ビデオプレスにはJR会社からの圧力はあったのか」「出演した労働者に処分はあったのか」等々。
会見は1時間強、続いた。熱心にメモをとるジャーナリストが多く、安全問題に取り組む労働者に対して嫌がらせをするJR東会社の異常なやり方に、驚いた様子だった。最後に4月下旬に行われる「ノーモア尼崎事故キャンペーン」の取り組みを紹介して、会見は終わった。(M)
http://www.labornetjp.org/labornet/news/2006/0404club
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★主催・お問い合わせ
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●主催:ドキュメンタリー・フィルム・ライブラリー
●問い合わせ:TEL&FAX:075-344-2371(又川)
URL:http://dofil87.hp.infoseek.co.jp/
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