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LNJ Logo 木津上人、拘置延長に
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News Item 20051110m3
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*転載情報

大畑豊です。

ただ今、武田上人と電話で話しましたら、今朝地検から延長申請が出され、午後 その延長が認められてしまいました。拘留期限は11月18日(金)までです。 それまでに起訴・不起訴が決まります。

前回の公判報告をお読みいただければ、不当な逮捕であることは明らかです。 起訴させないよう、那覇地方検察庁沖縄支部に要請・抗議を集中してください。

【要請・抗議先】
・那覇地方検察庁沖縄支部  江口昌英(まさひで)支部長
 〒904-2143 沖縄市知花6-7-5 TEL 098-939-1112
  (FAX番号は公表してません)

【問合せ先】
 日本山妙法寺  TEL 03-3461-9363  携帯 090-1853-1446

  *******************************************
下記ウェブサイトもご参照ください。

「日本山妙法寺:木津博充上人(69才)沖縄署に不当逮捕!(10月29日)
抗議の声を!!」(うふざと伝道所)からの転送です。
http://www2.ezbbs.net/16/ufuzato/

●233.拘留理由開示公判
 名前:平良夏芽 日付:11月8日(火) 6時25分

転送歓迎

 7日(月)午後1時から、那覇地裁沖縄支部1号法廷で拘留理由開示公判が 開かれた。これは、拘留の正当性を問うものではなく、裁判所が検察の拘留申請 を許可した理由を公けにする手続きです。ゆえに、これによって何らかの結果が でるとか、釈放されるという類のものではありません。
 24の座席に60名以上の支援者たちが集まりました。僧侶の方々を中心に、 毎日のように警察署の駆けつけて下さっている方々に入廷していただき、後は外 で待っていました。
 30分の予定が、50分間もの長いものになりました。弁護士の回答に一括 回答しようとした裁判所に対して、一問一答するように要求したことと、証拠の 有無についての確認。上人本人の証言で多くの時間を使えました。
 上人は、お元気で、平和運動への弾圧を許さないと発言されました。
 検察の拘留申請が許可される要件は、二つで、容疑者の逃亡の恐れがある場 合と、証拠隠滅の恐れがある場合です。他の理由によっての勾留は法的に許され ません。  今回、裁判所が明らかにした拘留理由は、木津上人が仲間たちと相談して、 証拠を隠滅する恐れがあるということでした。
 何の証拠もなく、えん罪で不法逮捕した事件に証拠などあり得るはずもない。 あったとしも、証拠隠滅などするはずもありません。当然、公けにされた理由が、 本心ではなく、間違って逮捕してしまった言い訳を考えることと、平和運動への 弾圧のための拘留であることは明らかです。

 抗議と激励行動は、上人の釈放まで継続されます。
  午前10時頃から午後3時頃までは、那覇地検沖縄支部前
  午後5時半からは、那覇拘置所の裏です。

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●231.木津上人、那覇拘置所へ
 名前:平良夏芽 日付:11月6日(日) 8時54分

 日本山妙法寺の木津博允上人(69才)の身柄は、沖縄署から那覇拘置所に 移送されたが依然として拘留中(9日目)だ。逮捕から丸三日間は、飲まず食わ ずだった上人だが現在はお粥を食べ始めている。抗議の断食だと報じられていた が実際は、逮捕時に首を痛めて水も喉を通らなかったのだと言う。木津上人は、 体中に古傷を負っておられる。35才の時に機動隊に無茶苦茶に殴られた時の傷 だと言う。ベトナム戦争時、神奈川県の米軍基地から戦車が搬送されようとした 時、上人は手を合わせ(合掌)しながらたった一人で戦車の前に立ちはだかった。 すると機動隊が襲いかかり、無茶苦茶に殴った後で連れ去ったというのである。 ベトナムでの人殺しを身を呈して止めたことで機動隊に暴行を受けた上人が、今 再び、沖縄署によって暴行を受け、さらに拘留され続けている。拘置所の前では、 毎日午後5時半から激励の行動が行われている。

  逮捕時の状況が次第に詳しく分かってきた。嘉手納第二ゲート前で祈祷とビ ラ配布をしていた平和行脚一行に、地域課のパトカーに乗務した三名の警察官が 中止と移動を命じた。この理由を確認するために、木津上人はパトカー助手席の 傍らにしゃがみ込み、膝がドアーにつく姿勢でドアーに手をかけて警察官と対話。 別件で緊急出動を命じられたパトカーは、上人に一言もかけることなく緊急発進。 上人は転倒。パトカーは数m走り急停車。起きあがって抗議していると別のパト カーが到着。事情聴取するとの言葉に、別の僧侶が「応じる必要はない」と言う と、「では逮捕」と数名で襲いかかり、車内に引き吊りこんで連れ去ったという。 この出来事のどこに「公務執行妨害」があるのか。むしろ、警察官の道路交通法 違反か、下手をすると殺人未遂があるだけである。普通のドライバーならば、人 が車にもたれかかっている時に急発進したら事故が起きることぐらい想像できる。 この事故を隠蔽するためにでっち上げられた「えん罪」であることは間違いない。 これは微罪逮捕ではなく、誤逮捕でもなく、証拠隠滅のためのえん罪である。月 曜午後1時に拘留理由開示公判がある。

転送以上

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大畑豊
ohata-yu@jca.apc.org
非暴力平和隊・日本(NPJ)
http://www5f.biglobe.ne.jp/~npj/
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