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キム・ジンスクを外部勢力と言ったイ・ギョンフンが進歩候補に立候補

議論(1) 焼身した非正規職、「追いかける落選運動をしたい気分」

キム・ヨンウク記者 2012.01.06 10:42

イ・ギョンフン前現代車正規職労組支部長が統合進歩党から立候補宣言、非正規職が反発

12月29日に、19代総選挙で蔚山南区甲からの立候補を宣言したイ・ギョンフン 前現代車正規職労組支部長に対する現代車非正規職労働者の反対が強い。

▲蔚山南区甲統合進歩党予備候補に出馬するイ・ギョンフン前現代車正規職労組支部長の名刺。イ・ギョンフン候補は昨年8月24日、在来市場活性化のためにキム・オクチョ現代車社長と共に活動した写真を名刺に入れた。[出処:@odengcツイッター]

イ・ギョンフン前支部長の立候補宣言が労働運動陣営に議論を呼ぶ理由は、 2010年11月15日から25日間、現代車非正規職労組が現代自動車の蔚山第1工場で 占拠座り込みをした時、現代車正規職労組の委員長だったイ・ギョンフン候補 が見せた動きのためだ。現代車非正規職労働者は、イ・ギョンフン前支部長が 進歩を自任する統合進歩党の候補の資質があるのかという雰囲気だ。

イ・ギョンフン前支部長は、こうした議論について非正規職のために良いこと もしたのに、否定的な部分だけを強調するのは政治的な攻勢だという立場だ。 イ・ギョンフン前支部長は、1月3日のチャムセサンとの通話で、「選挙の前に そんな問題を言うのは政治的な攻勢だ」とし「すでに結論が出たことで、肯定的 な評価も否定的評価もあるが、否定的な部分ばかり強調している」と反論した。 イ前支部長は「私は政治の新人だが、労働組合の時のように一生懸命やれば、政治 への国民の見方は変わる」とし「私たちの周辺にある苦しい他の事業場の仲間の 問題、そんな労働兄弟と若い人たちの問題、非正規職問題を私のような現場出身が 現場の政治で解決することが望ましい」と立候補の背景を説明した。

だが蔚山工場占拠座り込みの時に現代車の非正規職と連帯勢力は、イ・ギョン フン支部長がむしろ現代車非正規職ストライキ闘争を破壊する動きをしたのに、 進歩を任じていることを強く非難した。その上、占拠座り込み当時、工場の外 で焼身を試みたファン・イナ現代車非正規職組合員は、イ・ギョンフン前支部長 が統合進歩党の候補になれば、彼を追いかけて落選運動をしたい気分にさえ なると吐露した。当時、座り込みを主導していた蔚山現代車非正規職労組の イ・サンス前支会長は、「当時(イ・ギョンフン前支部長の圧迫のために)、 気が狂う直前だった」とし「いっそ、イ・ギョンフン前支部長が『私は御用 だから君たち(非正規職)とは共にできない。君たちがみんなやれと言えば気が 楽だっただろう。しかし彼はずっと私たちに譲歩を要求し、一つ譲歩すれば もう一つの譲歩を要求した」と伝えた。

▲現代車非正規職が座り込みを解いた日のイ・ギョンフン前支部長[出処:チャムセサン資料写真]

2010年の冬、蔚山現代自動車第1工場の冷たい床で何があったのか。

2010年7月、大法院は現代車が社内下請非正規職を不法派遣で使ったとし、彼ら を正規職化しろと判決したが、現代車は4か月ほどの間、全く対策を出さなかった ため、非正規職の占拠ストライキが始まった。

11月15日に始まった蔚山の工場占拠は、多分に偶発的だった。社内下請業者で あるドンソン企業の廃業による解雇問題で闘争が起き、会社の無差別な暴力行使 に怒った非正規が、まともな食事や寒さを防ぐ装備の用意もせず、突発的に 第1工場で座り込みを始め、工場を止めた。

突発的に始まった座り込みだった上、特に正規職組合員が多い状況では、 正規職労組の連帯が切実だった。

こうした状況で当時のイ・ギョンフン前支部長の動きをめぐって論議になる最大 のポイントは、△先座り込み解除、後団体交渉の圧迫、△不法派遣正規職化の 要求を懲戒最小化に縮小、△外部勢力の議論による非正規職の孤立化、△座り 込み解除の圧迫のための食料調節の議論だ。こうした議論は非正規職座り込み の過程でもあったが、イ・ギョンフン前支部長が立候補を宣言したことでまた 火が着いた。

キム・ジンスク指導委員に「なぜ外部の人が許諾もなく入ってきたのか」

特にイ・ギョンフン前支部長が当時、非正規職の座り込み組合員に教育をする ために入ってきたキム・ジンスク民主労総指導委員を外部勢力扱いしたことは、 立候補宣言の後、インターネットとツイッターなどでまた広く伝えられている。

当時は希望バスの前で、イ・ギョンフン前支部長がキム・ジンスク指導委員を 外部勢力扱いしていたことは、労働界の一部にしか知られていなかった。今は キム・ジンスク指導委員が1年間の希望バスで労働運動の象徴的な人物になり、 希望バスが外部勢力の議論に巻き込まれただけに、外部勢力扱いの議論は破壊 力がある問題だ。

▲2010年11月27日、非正規職占拠座り込み13日目に座込場に入り、教育をしているキム・ジンスク民主労総指導委員。[出処:チャムセサン資料写真]

事件の発端は、2010年11月27日。非正規職労組(支会)が、キム・ジンスク指導 委員が蔚山に来たという知らせを聞き、正規職労組を通さず直接交渉したこと で始まった。非正規職座り込み団は、使用者側の検問を避けてキム指導委員が 工場に入れるように、共に座込場を守っていた正規職代議員に頼んだ。

こうした入ったキム・ジンスク指導委員が工場の中で座り込み非正規職教育を しているのを見たイ・ギョンフン前支部長が、教育の後で「なぜ外部の人が 許諾もなく入ってきたのか」と外部勢力扱いをした。イ・ギョンフン前支部長は 座り込み組合員全員が見ている前で声を荒らげた。

だがキム・ジンスク指導委員もそれに臆する人ではなかった。イ・ギョンフン 前支部長が声を荒げると、その場で「私も足があるから自分の足で入ってきた。 この前も正規職代議員の教育にも来たし、イ・ギョンフン支部長、あなたもそ の場に座っていたではないか」と返した。続いて支部長の許諾うんぬんについ て「正規職が呼べば教育で、非正規職が呼んで教育すれば外部の人か」とし、 「あなたは使用者側か、資本か」と問いつめた。

当時、現代車非正規職闘争交渉の実務のために金属労組から派遣されたパク・ ジョンギュ前金属労組交渉局長は、当時の占拠闘争記録の本〈25日〉で「やっと 座込場に入ったキム・ジンスク指導委員が教育をしている場面を見たイ・ギョン フン前支部長が、イ・サンス前非正規職労組支会長とパク・ジョンギュ局長を 呼び、声を荒げて『誰がキム・ジンスクを呼んだのか、誰が連れてきたのか』 『なぜ支部の事前の許諾もなく外部の人を工場の中に入れたのか』と尋ねた」 と書いた。

パク・ジョンギュ前局長はこの本で、「(キム指導委員が教育をしていると)ある 正規職幹部が近付いて来て教育をはやく終わらせろと要求した。始まったばかり だったので、そうはできなかった」とし「教育の後、イ・ギョンフン支部長は 『外部の人がなぜ入ってきたのか? なぜ許諾もなく入ってきたのか?』と遠慮なく 大声を出し始めた。彼は(キム・ジンスク指導委員に)乱暴な言葉で文句を言い、 彼女は持ってきたカバンも持たず工場の外に追い出された」と述べた。

キム・ジンスク、当時の座り込み非正規職教育を住居侵入罪で検察調査
労組関係者、「イ・ギョンフン前支部長が努力すれば告発されなかった」

問題は、1年ほど前に発生したこの事件が、単なる外部勢力の議論では事件が終 わらないことにある。チャムセサンが当時の外部勢力の議論を確認するために 取材をしたところ、新しい事実が明らかになった。

キム・ジンスク指導委員は、2週間前に韓進重工業85号クレーン座り込みの件で 検察の調査を受け、当時1時間ほどの教育で正規職労組や会社の許可なく工場に 入ったことを理由に住居侵入罪で告発されたという。検察は二つの事件を併合 して調査を行った。

現代車正規職労組が現代自動車社側と締結した団体協約9条には「会社は(労働) 組合幹部が同行すれば組合が要求する者の現場への出入は可能」となっている。 つまり、正規職労組がキム・ジンスク指導委員の非正規職教育を労組と一緒だ と会社側に通知すれば告発されなかっのに、当時、現代車労組は事後措置を取 らなかった。キム指導委員は工場から出る時は正規職労組に押されるように 労組幹部が同行していた。

チャムセサンが当時、正規職労組を通さず教育などのために入った別の人に 確認した結果、他には告発された人はいない。

これについてイ・ギョンフン前支部長はチャムセサンとの通話で「民主労総の 指導委員でも、進歩政党の政治家でも、労組の事務室に入るにはいつも労組に 依頼する。当時は私が支部長だったが、指導委員がくることを常執幹部の誰も 知らなかった」とし「もし事故でも起きれば誰がその責任を取るのか。それで 管理者と衝突すれば、誰が責任を取るのか」と話した。

キム・ジンスク指導委員の教育の後、声を荒げ出て行くまで舌戦になった理由 について、イ・ギョンフン前支部長は「私はその日、自分でのりまきを持って 入った。キム指導委員は民主労総釜山本部指導委員だが、私も組合員に言うべ きことがあったので横にいたが、私は年齢も若く、とにかくほぼ一時間、私に 話す機会をくれなかった。私も労組支部長で、別の業務があるのに指導委員が 自分のことを一時間も話し、私はそこ立っていなければならなかった。そんな 部分について問題を提起した」と答えた。

▲当時の現代自動車正規職労組新聞の外部勢力関連記事[出処:当時現代車正規職労組新聞]

パク・ジョンギュ前交渉局長はこうした回答について「たとえ労組を通さずに 入ったために不愉快だったとしても、むしろ防御すべき人が、キム指導委員と 組合員が話もさせず出て行かせた」とし「イ・ギョンフン前支部長は自分が望 めばいつでも来てマイクを持つことができる。話す機会うんぬんは話にならな い」と非難した。

イ・ギョンフン前支部長は、キム指導委員を使用者側が告発したことについて、 「もし支部(正規職労組)を通じて入って来れば、会社は告発しなかっただろう」 とし「私たちも管理者と戦ってとても傷ついた。非正規職のためにした肯定的 な部分はすべてどこかに行き、否定的なことだけが強調されるのはさびしい」 と話した。

これについて現在、現代車正規職労組のある関係者は、「キム・ジンスク指導 委員の告発問題は、前執行部から引き継ぎがなく、全く知らなかった」とし 「非正規職座り込みの時、イ・ギョンフン執行部も会社側も、どちらもキム・ ジンスク指導委員を外部勢力だと攻撃した」と当時の状況を説明した。

この関係者は事後にでも、正規職労組が会社側に告発問題を提起していれば、 告発を防げる構造なのかという問いに「事前に正規職労組と話していなくても、 労組にその意志さえあれば、事後にでも会社に問題提起して、検察告発までは 行かないかもしれない。イ・ギョンフン執行部はまったく告発を防ぐつもりが なかったのではないか」と述べた。

キム・ジンスク指導委員が正規職労組幹部と共に工場に入ったわけではないが、 労組に非正規職連帯への真正性があれば、手続き上の問題があってもキム・ ジンスク指導委員を会社から守らなければならないということだ。

彼は「当時、イ・ギョンフン前支部長にその気があれば、非正規職解雇や座り 込み非正規職の大量懲戒も最小化された」とし「イ・ギョンフン執行部に全く 意志がなく、こうしたことが発生した」と付け加えた。

▲会社側が2010年11月30日に配った宣伝ビラ

「イ・ギョンフン前支部長が連帯単位との関係を妨害して非正規職を圧迫」

キム・ジンスク指導委員に対するイ・ギョンフン前支部長の態度は正規職労組 が議論を大きくし、社側が攻勢を続けていた外部勢力議論と同じ文脈だ。

イ・サンス前非正規職労組支会長は「当時、会社は、工場内外の連帯単位との 対話と関係を孤立させるため強く圧迫した」とし「だがむしろイ・ギョンフン 前支部長は、キム・ジンスク指導委員が教育に来たことについて外部勢力介入 だといった。座り込み隊伍はこうした人から元気付けられるべきだが、むしろ イ・ギョンフン前支部長は連帯単位との関係を妨害し、執行部を圧迫した」と 回顧した。

こうした外部勢力の議論を膨らませ、非正規職圧迫が極に達した日は非正規職 労組と正規職労組の立場が平行線をたどった、2010年11月30日午後の労組定期 代議員大会だった。イ・ギョンフン前支部長はこの日の代議員大会で『組合員 の仲間に差し上げる文』を代議員に配った。彼はこの文で、座込場で起きたい くつかの騒動を外部勢力の介入事例として紹介し、非正規職労組を強く圧迫した。

この文でイ・ギョンフン前支部長が明らかにした外部勢力は3人だった。教育に 入ってきたキム・ジンスク指導委員と、蔚山社会党党員で、座り込み以前から 非正規職と連帯してきた蔚山連帯労組のクォン・ウサン前事務局長、解雇され たが非正規職労組の組合員だったキム・テユン前主席副支会長だ。

イ・ギョンフン前支部長は、2010年11月26日、座込場に入ろうとしたのをキム・ テユン前主席副支会長が間違って阻止し、胸に手があたったことについて「キ ム・テユンが妨害して押し退け『状況室の許諾のない出入はするな』と支部長 の胸を数回攻撃する事態が発生した」と歪曲した。

その上、11月28日には座込場の中にいたという理由でイ・ギョンフン前支部長 が顔を殴り、クォン・ウサン前事務局長を引き出して、正規職労組事務室苦情 処理室に引っ張っていった。当時、クォン・ウサン前事務局長は「イ・ギョン フン支部長と二人だけの状態で扉を閉め、悪口を言いながら殴り始めた。首を 押して顔を殴り、首を抑え避けられた状態で10分ほどずっと殴られた」とし、 「しばらく殴って『ひざをついて目を閉じろ。お前は一度でも工場生活をした ことがあるのか? どこの学校を出たのか? 外部勢力が、工場生活もしたことの ないやつらが支会の組合員をあおるのか? 背後勢力のおかげで支会は自分の意 見を話せない』と言った」と証言した。

イ・ギョンフン前支部長が30日に組合員に送った文では、当時のこうした一連 の事件について「連帯を装い、神聖な職場を蹂躙すれば、美しい連帯は失踪す る」とし「ストライキ現場に行くと教育中だった。その外部教育講師がどんな 経路から、誰と入ったのか、非正規支会に確認したが『申し訳ない』と言って 出入について口を閉じた」と疑惑を膨らませた。

自分が暴行したクォン・ウサン前事務局長には「『連帯する仲間をなぜ監禁す るのか』という発言で感情を統制できない状況になり、頭に血がのぼった状態 で、好ましからぬ事態が発生した部分については遺憾だと思う」と暴行の事実 を認めた。しかし「ストライキ現場で革命家のように指揮する姿ならば、この 闘争の目標は何か考えなければならない」と不純な意図がある外部勢力として 追い立てた。

続いて「まだ組合員だと身分を偽る外部の人が多数いると判断する」として 「本格的に探し出していき、社会党と一部の外部勢力はこれ以上現場を弄ばな いように繰り返し警告し、非正規職支会組合員の仲間のストライキ闘争の歪曲 を自制してほしい」と頼んだ。

▲2010年11月30日の労組代議員大会でイ・ギョンフン前支部長が組合員たちに配った文。

過激勢力の転末「正規職労組の誰かがシンナー缶の写真を流出させた」

正規職労組はこの文でまた、「非正規職組合員の安全が憂慮され、支部の労働 安全室が座込場の安全点検をしたときに発見されたシンナー缶とパイプで作った 槍は武器であり、これはどんな名分でも認められない」と非正規職労組を攻撃した。

しかし当時、座り込みをしていた非正規職労働者は、キム・ジンスク指導委員 やクォン・ウサン前事務局長、キム・テユン前主席副支会長はみんな、自分た ちを助けてくれる有難い人だと話した。何よりも正規職労組が安全点検だと 言って公開したシンナー2缶に対しては、正規職労組への不信を放った。 シンナー缶は元々、工場の工具を磨く作業道具だからだ。

非正規職労働者の間では、このシンナー缶と槍はむしろ先座り込み解除の圧力 をかける正規職労組の言論プレーではないかという疑問もある。実際、正規職 労組の誰かがシンナーと槍を発見してマスコミに情報を流し、非正規職闘争は 外部勢力による過激暴力勢力にされた。

この事件についてチャムセサンがイ・ギョンフン執行部の時に公報を担当して いた関係者に再確認した結果「当時、正規職労組執行部はシンナーなどの写真 を撮ったが、執行部の誰かが事故を起こした。(写真を)流出させたようだ」 とし「ある記者が(その問題について)電話したので、記事を止めようとしたが 力不足だった。私は執行部に怒った。だが記事を防ぐには力不足だった」と明 らかにした。

組合員たちに差し上げる文が出された30日、会社はビラで「座込場から大量の シンナーなどの引火性物質が続々と発見されるなど、過激闘争を計画している」 と主張し『外部勢力介入』と関連させた。翌1日には当時のカン・ホドン現代車 副社長が社内放送で「座込場内でシンナーなどの引火物質が発見され、松明、 鉄槍といった殺傷武器も発見されている。生産施設を破壊し、各種の武器を作 るなど修羅場になっているというが、実にひどい」と主張した。

▲現代車支部が11月30日組合員に
差し上げる文で公開したシンナー
などの危険物品。保守言論と使用
者側はこの写真を元に非正規職の
座り込みを暴力と言った。
[出処:チャムセサン資料写真]

すると、非正規職労組も公式声明書を発表した。非正規職労組は「2010年11月28日 に正規職労組が座込場の安全点検を提案して、正規職幹部と共に座込場を確認し、 1/3ほど残ったシンナーを発見したのでこれを運び出した」とし「29日の2次 安全点検でも機械工具と油を防ぐために元からあったシンナーの小さな缶が発見され、 塗装作業などのために持ってたと見られる少数のペンキがあったので、 正規職労組が回収していった」と明らかにした。

また「『松明』と呼ばれている先に布を巻いた棒は、窓を開く時に固定する 道具として使っており、二本しかない」とし「資材テーブル(ダイ)で作った 槍は初めて見る。全く作ったことがない」と反論した。

この事件についてパク・ジョンギュ前金属労組交渉局長は、「イ・ギョンフン 執行部は外部勢力に言及して、正規職と非正規職の対立を誘発させた」として 「正規職支部が座込場でシンナーのような物質が発見されたとマスコミに情報 を提供して非正規職の孤立を誘発させた。会社だけでなく、正規職指導部も 会社と似たようなことをした。それを直接目撃した非正規職組合員の気持ちは ますます遠ざかった」と当時の状況を評価した。

しかしイ・ギョンフン前支部長が非正規職座り込みの途中に、キム・ジンスク 指導委員などの外部勢力についての議論と暴行などは、 むしろ小さな騒動でしかなかった。

*( イ・ギョンフン進歩候補立候補議論(2) )に続く*

▲イ・ギョンフン支部長の立候補についてツイッターでは進歩候補として適切かという論議がおきている。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-01-08 00:35:40 / Last modified on 2012-01-12 09:26:26 Copyright: Default

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