梅雨の中休みの6月16日夕方、トヨタ東京本社前は全造船関東地協やフィリピントヨタ労組を支援する会を中心に東京総行動の100人あまりの労働者の「解雇を撤回せよ」のシュプレッヒコールがこだました。
世界シェアでGMを追い越すかと言われるトヨタがフィリピンで労働組合を潰すために233名を解雇して6年経過した。現在トヨタはILOからフィリピン政府に勧告が出され、IMF(国際金属労連)が今月からトヨタ抗議の世界キャンペーンを開始した。来月にはフィリピントヨタ労組エド委員長も来日して、トヨタ本社に大規模な抗議行動を展開する。(報告:高幣真公)
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