レイバーネット・ビデオのサイトでは、WindowsMedia()によるビデオファイル、 およびRealVideo()によるビデオファイルを配布しています。 これらのビデオデータの再生に必要な技術的な情報をまとめておきます。

再生用のソフトについて

WindowsMedia

WindowsMediaとは、Microsoft社により開発されたビデオデータ用の技術で、 Windowsパソコンに標準で付属するWindows Media Playerで再生することができます。
Macintoshでは、別途プレイヤーをダウンロード (MacOS)/(Mac OS X)し、 インストールすることで、WindowsMediaのビデオを再生することができます。
ただし、WindowsMediaにはいくつかのバージョンがあります。 バージョンによって、圧縮・伸長などの方法が異なる場合があるため、古いWindows Media Playerではデータを再生できないことがあります。
Linuxを使う場合は、オープンソースのMPlayerやXINEを使って再生することができます。

ReadVideo

RealVideoは、RealNetworks社により開発されたビデオデータ用の技術で、 再生には同社の RealPlayerを使います。RealPlayerには、有償版と無償版があります。 有償版はダウンロードは無料ですが、有効期限を過ぎると料金を支払わないと利用できなくなります。 無償版はダウンロードも使用も無料です。無償版の使用をおすすめします。 RealPlayerは、Windowsをはじめ、Macintosh、Linuxなど、各種のコンピュータ用の製品が用意されています。 また、LinuxではRealPlayer以外にMPlayerやXINEでRealVideoのデータを再生することもできます。

QuickTime

QuickTimeは、Apple社により開発された映像技術です。 Apple社の製品にはQuickTimeの再生に必要なソフトが標準添付されています。 Windowsパソコンで再生するには、Apple社のQuickTimeをインストールしてください。

ビデオの画質と回線の速度

ビデオの画像は、画像のサイズが大きいほど、また1秒間に更新される画面の数が多くなるほど、 鮮明で動きの滑らかな再生ができます。

しかし、鮮明で滑らかな映像は高速なインターネット接続が必要になります。 ADSLや光ファイバーなど、いわゆる「ブロードバンド接続」であれば問題ありませんが、 モデムを使ったダイヤルアップ接続やシングルISDN(64Kbps)でインターネットに接続している場合は、 高画質のビデオデータを再生することができない場合があります。