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「良心の教員」転向研修に抗議 | ||||||
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↓「研修」の行われたセンター入り口 東京都教育委員会(都教委)による「服務事故再発防止研修」は8月2日、水道橋にある「都総合技術教育センター」で午前9時半より行われた。抗議する人々が続々とセンター前に集まった。マスコミはほぼ全社来ており、この問題への関心の高さがうかがわれた。9時すぎ、弁護団を先頭に「君が代」不起立などで処分を受けた教職員約60名が、支援者の拍手の中をセンターに向かった。教員はみんな元気で「逆に都教委を批判してきたい」と語る人もいた。入場に際して、弁護団は、研修の中止・弁護士の立ち会い・テープ録音を認めることなどを強く申し入れた。都教委の責任者は「前例がない」としてすべて拒否したが、回りを囲んだ支援の人々からは抗議の声があがった。
↓弁護士立ち会いを求める弁護団(左)と都教委職員(右)
↓抗議のシュプレヒコール
↓記者会見 「研修」は予定より早く午前11時すぎには終わった。そして、近くの会場で「被処分者の会」の記者会見が行われ、なかの様子が伝えられた。「出入り禁止でものものしい雰囲気。トイレにも監視がついてきた」「研修では質問は一切させず、約1時間の講師による講義は、地方公務員法の一般的話で『ルールを守れ』ということにつきた」「日の丸・君が代の件はひとこともなく肩すかしをくった感じ」「報告書を書かされたが、講義の感想だけだった」と研修をうけた教員は語った。研修が君が代問題に踏み込まなかったのは、事前に起こした裁判で、東京地裁の須藤裁判長が「内心の自由に踏み込む研修であれば違憲の可能性がある」と指摘しており、これらも影響したと思われる。 「研修」は8/9、8/30と続くが「被処分者の会」ではひきつづき研修中止を求め抗議行動を行い、不当処分撤回まで闘い抜くと決意を語った。(M) Created byStaff. Created on 2004-08-02 17:25:15 / Last modified on 2005-09-05 02:59:54 Copyright: Default |