プサンの文化メーデー | |||||||
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田島@国労闘争団です。 プサンのメーデー文化祭に参加してきました。 プサンでは、昨年秋に国会で成立し、今年7月に施行 される「経済自由区域」法が、重大問題になっています。 労働組合が労基法問題に取り組んでいたスキに、この 法律がつくられ、プサンが「経済自由区域」に指定され てしまったそうです。 2月に対策委員会をつくり、ようやく反対運動が盛り上 がってきている状況です。5月3日には民主労総プサン 地域本部の反対集会とデモがありました。今後、プサン 市との意見交換なども取り組んでいくということでした。 経済自由区域では、既存の法律によって保障されてい る権利のはく奪を含めて労働運動が制限され、環境や医 療に関する保護規制も緩和されるということで、まさに究 極の新自由主義政策というべきものです。 メーデー文化祭は、4月30日から5月3日まで行われま したが、私は5月2日・3日に参加し、全交のみなさんは入 れ代わりで全期間の参加でした。 非正規職撤廃、経済自由区域反対が、文化祭の大きな テーマでした。 ソミョンという繁華街の地下鉄の駅コンコースや、デパート 横の路上を占拠して、労働歌謡のコンサートが行われまし たが、日本では考えられない光景です。多くの通行人が立 ち止まって歌を聴いていました。 反戦運動に関する韓日労働者の連帯フォーラムもありま した。韓国側からは、「反核」を主張することの重要性が強 調されましたが、共和国の核問題については右翼が声高 に批判をしており、韓国の反戦勢力にとって頭の痛い問題 のようでした。 非正規職の問題に関するテレビ局の取材もあり、東洋印 刷争議団の辻さんがインタビューに応えました。 最終日の閉会集会の後、懇親会が開かれ、民主労総プ サン地域本部の本部長(去年、ILO共同申立に賛同してく れた人)やヘゴジャ(解雇者)たちと交流することができまし た。交流は3時まで続き、目が覚めたらやっぱり二日酔い でした。 ロッテ財閥の新羅ホテルで2年前に約20人の解雇問題が 起こり、いまだに未解決ということです。お菓子の工場で解 雇された人とは、懇親会で一緒になりました。ロッテは日本 でも大企業ですから、応援を求める声もありました。 来日されることになるかもしれません。そのときは、ぜひ よろしくお願いします。 Created byStaff. Created on 2003-05-06 12:59:33 / Last modified on 2005-09-05 02:59:16 Copyright: Default |