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韓国 : 百合と薔薇の行進〜宗教者立ち上がる
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 正木です。

 韓国の Voice of People というサイトにあった記事を訳してみました。いくつか怪しい個所もありますが、全体の雰囲気はわかると思います。同ページには写真もあって文章と合わせて見てもらえば臨場感が伝わってくるでしょう。

http://www.vop.co.kr/A00000213445.html


[2日時局ミサ] 1万余市民たち「冬が来て雪が降っても蝋燭を持とう」

第3報:午後10時30分
百合と薔薇の行進‥‥「みんな団結して愛しあおう」

 行進の先頭に立ったのは司祭団の神父と修道女たち、民主党・民主労働党の国会議員らだ。沈黙行進を終えた市民たちが午後9時40分頃ソウル広場に入ってくると、待っていた司祭団の神父たちが市民一人ひとりに百合と薔薇を配った。
 百合と薔薇はカトリック聖堂の祭壇を飾る時に使う花だ。明洞聖堂のキム・ペドロ神父は、「白百合は団結を、赤い薔薇は愛を象徴する」として、「私たちみんな団結して愛しあおうという意味で、蝋燭行進を終えて帰って来た市民たちに
この花を配っている」と説明した。
 行進を終えた市民らが全員ソウル広場に入ると『広野にて』の歌に合わせて肩を揺らし、踊りが始まった。市民らは片手に蝋燭を、もう一方の手には百合と薔薇を持ち、ソウル広場を蝋燭の海、百合と薔薇の海に埋め尽くした。
 市民たちは『憲法第1条』『アリラン』『初めのように』『岩のように』などの楽しい音楽が流れる時は互いの肩をつかんで電車ごっこをしながら、蝋燭、百合、薔薇によって壮大な光景を演出した。
 キム・イングク神父は「李明博さん、あなたをこの広場に招待する」「一緒に歌い踊るこの味を一緒に味わおう」と語った。キム・イングク神父と市民たちは「あなた方にこの味が分かるか?」という呼びかけをしながら、テドン広場を十
分に楽しんだ。
 キム神父はおもしろい提案もした。蝋燭の旗を作ろうということだ。彼は「今日この神々しい日に、家に帰ったら旗を作って、蝋燭の旗を作ろう」と提案して市民たちから大きな反応を得た。
 10時15分頃、キム神父は「今日はこれで終わりにしよう。さようなら。しかし明日は吹雪が吹き荒れてもまた会おう」とこの日の蝋燭集会の解散を宣言した。
 最後に彼は「7月5日を国民勝利宣言の日にしよう」と言い、「5日午後5時にみんな集まってほしい」と念を押した。
 司祭団と対策会議側の蝋燭集会解散宣言に、大部分の市民たちは帰路につき、一部市民たちは司祭団テント前などに三々五々集まって対話を交わしている。
 (正木訳)

Created by staff01. Last modified on 2008-07-03 11:05:05 Copyright: Default

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