第79回憲法を考える映画の会『映画 ◯月◯日、区長になる女。』上映会(文京) | |||||||
Menu
おしらせ
・レイバーフェスタ2024(報告) ・レイバーネットTV(12/11) ・あるくラジオ(10/10) ・川柳班 ・ブッククラブ(2025/1/11) ・シネクラブ(9/1) ・ねりまの会(10/12) ・フィールドワーク(足尾報告) ・三多摩レイバー映画祭 ・夏期合宿(8/24) ・レイバーネット動画 ●「太田昌国のコラム」第97回(2024/12/10) ●〔週刊 本の発見〕第371回(2024/12/26) ●「根津公子の都教委傍聴記」(2024/12/19) ●川柳「笑い茸」NO.158(2024/10/26) ●フランス発・グローバルニュース第15回(2024/12/24) ●「飛幡祐規 パリの窓から」第97回(2024/12/30) ●「美術館めぐり」第6回(2024/12/23) ★カンパのお願い ■メディア系サイト 原子力資料情報室・たんぽぽ舎・岩上チャンネル(IWJ)・福島事故緊急会議・OurPlanet-TV・経産省前テントひろば・フクロウFoEチャンネル・田中龍作ジャーナル・UPLAN動画・NO HATE TV・なにぬねノンちゃんねる・市民メディア放送局・ニュース打破配信プロジェクト・デモクラシータイムス・The Interschool Journal・湯本雅典HP・アリの一言・デモリサTV・ボトムアップCH・共同テーブル・反貧困ネットワーク・JAL青空チャンネル・川島進ch・独立言論フォーラム・ポリタスTV・choose life project・一月万冊・ArcTimes・ちきゅう座・総がかり行動・市民連合・NPA-TV・こばと通信
|
2025/01/12 第79回憲法を考える映画の会『映画 ◯月◯日、区長になる女。』上映会(文京)投稿者: 花崎哲第79回憲法を考える映画の会『映画 ◯月◯日、区長になる女。』上映会 と き:2025年1月12日(日)13時30分〜16時30分 ところ:文京区民センター 3A会議室 (地下鉄 春日駅 2分・後楽園駅 5分) ■プログラム 13:30〜13:40 この映画について 13:45〜15:30 映画『映画 ◯月◯日、区長になる女。』上映 (110分) 15:40〜16:30 トークシェア ■参加費:一般 1000円 若者:無料 ( 当日、会場でお支払いください。予約不要でどなたでも参加できます) 問い合わせ:hanasaki33@me.com 今回は、映画『映画 ◯月◯日、区長になる女。』を見て、考えます。 憲法の基本である民主主義について身近なところから、住民参加、地方自治とは、と考えていく映画です。 選挙が話題になることの多かった2024年でしたが、自分達の民主主義のための行動、「民主主義ってなんだ?これだ!」を求めます。 ぜひいらっしゃってください。知恵を出し合いましょう! +++++++++++++++++++++++++++++++ 映画『映画 ◯月◯日、区長になる女。』 「こんにちは、杉並区に住んで20年になるペヤンヌマキです。 私が住んでいる閑静な住宅街に大きな道路を通す計画があることを知りました。 計画が進むと私の家は立ち退きになってしまいます。 自分のことに精一杯で社会問題のことなんてちっとも考えてこなかった私ですが、 自分の住まいが奪われる危機に直面して初めて、 政治や選挙が私たちの生活につながっていることに気づきました。 そして・・・カメラを回し始めました。投票率を少しでも上げるために。 本当は、猫とまったりお昼寝したり、お気に入りの川沿いを散歩してバードウォッチングを楽しんだりしていたかっただけなんです。 だけど黙っていたら、この生活が奪われてしまう。 もう黙っちゃいられない!これは現在私に起きていることであり、杉並区で起きていることであり、どこでも誰にでも起こりうること。」 (『映画〇月〇日、区長になる女。』オフィシャルサイトhttps://giga-kutyo.amebaownd.com/より) +++++++++++++++++++++++++++++++ 【この映画を上映会に選んだ理由】そして【映画を見て、考えたいこと】 私がはじめてこの映画を映画館で見たのは、今年(2024年)の2月のことです。映画の後のトークで監督のペヤンヌ・マキさんの話を聞いて、即、自分たちでも上映会を行いたい、出来ればちいさな規模の上映会でもあちこちで拡げたいと思いました。 その理由の一つは、ごくふつうの、それまで(多分)これといった政治的な活動をしたことをしてこなかったペヤンヌマキさん自身が始めた住民活動、それが、この映画を作ることだったこと。「自分の住まいが奪われる危機に直面して始めて政治や選挙が私たちの生活につながっていることに気付きました。」 ペヤンヌマキさんのあまり肩に力の入っていないごく普通の人の感覚が「自分と(おそらく)同じじゃん」と親近感を感じ、素敵でした。 ふたつ目。「憲法を考える映画の会」をもう80回近くやってきましたが、この頃「憲法を考える」ってそんな天下国家を大上段に唱えるってことじゃなくて、もっと生活の身近なところから、出来ることをコツコツ始めるってことじゃないかと思うようになってました。 憲法が言っている「生活と社会の理想」を、まわりの人と力を合わせて少しでも実現させていくことじゃないかと思ってましたが、そんな時、この映画に表された「ちいさな力が戸惑いながらも少しづつつながってそれが成果を作り出す」過程がとても魅力的でした。 三つ目。映画を見て考えるということ。自分たちの身の回りをそれぞれ見回してみる。そして「みんなのことはみんなで考える」(映画の中の選挙事務所に書かれた言葉です。)そこに民主主義があると思ってます。 「民主主義って何だ!」をキャッチフレーズにした運動がありましたが、この映画が表しているのは、その答え、「民主主義ってこれだ!」。 そうこころから言える民主主義。「多数決」だけじゃ。話し合って、智恵や考えを出し合って、人の言ってることにていねいに耳を傾けて、いちいち納得しながら進めていく、そうしてつくっていくことが大切なんだと思ったのです。 是非、この映画を一つのきっかけとしていろいろいろいろ考えていきたいと思うのです。 ◉詳しい映画紹介は「憲法を考える映画」ホームページをご覧ください。 http://kenpou-eiga.com/?p=3077 ◉案内チラシダウンロード:http://kenpou-eiga.com/wp-content/uploads/2024/12/%E7%AC%AC79%E5%9B%9E%EF%BD%A2%E3%80%87%E6%9C%88%E3%80%87%E6%97%A5%E3%80%81%E5%8C%BA%E9%95%B7%E3%81%AB%E3%81%AA%E3%82%8B%E5%A5%B3%E3%80%82%E3%80%8D20240112%E6%A1%88%E5%86%85%E3%83%81%E3%83%A9%E3%82%B7%EF%BC%8820241214%E5%85%A5%E7%A8%BF%E7%94%A8%EF%BC%89%E5%9C%A7%E7%B8%AE%E7%89%88.pdf ◉会場での手元資料は12月28日ごろホームページに掲載予定です。 ◉作品の紹介と映画感想文はこちらからも… 法学館憲法研究所「シネマde憲法」2024年2月23日『映画 ◯月◯日、区長になる女。』 https://www.jicl.jp/articles/cinema_20230223.html +++++++++++++++++++++++++++++++ なお、来年4月の「憲法映画祭2025」[2025年4月29日(休)]の日程も決まりました。 憲法映画祭2025 と き:2025年4月29日(休)10:00〜20:00(時間は未確定、昨年の例です) ところ:武蔵野公会堂ホール(吉祥寺駅南口2分) プログラム、上映作品は検討中です。 |