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2024/10/20 (予約制)ゲスト 安田好弘弁護士「27年前の夏〜永山則夫の死刑執行抗議と身柄引取同行 そして 獄中に響いた大きな声〜」(赤羽)

【予約制】10月20日(日) 午後1時半から4時。受付1時。
トーク 死刑と司法を考える プリズンアカデミー・カフェin青猫書房 

「27年前の夏〜永山則夫の死刑執行抗議と身柄引取同行 そして 獄中に響いた大きな声〜
ゲスト :安田好弘さん 弁護士(死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90)
 自身が担当する死刑事件だけでなく、処刑された死刑囚の身柄引取にも同行、孤立しがちな死刑囚や弁護士たちを繋いで支援もしている。永山則夫の遺骨引取に同行。拘置所との交渉にも立ち会った。 「生まれ育った環境が生む歪みを無視し、加害者を断罪することに終始することが、事件の「解決」と言えるのか。「誰が何を裁くのか?」 裁判は、犯罪を抑止するために、材料を洗い出す場でもあるはずだ。この国の司法のありようを問い」(映画「死刑弁護人」より)  永山則夫の裁判と処刑に関しても発言している。

会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2) 電話03-3901-4080 https://aoneko-shobou.jp/
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分
メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分
参加費 1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額
主催・予約 いのちのギャラリー 090-9333-8807(市原)   

 いつか、お話を聞きたいと願いながら、27年も経ってしまいました。
死刑廃止運動の一つの象徴とも言われた永山則夫さんが簡単に処刑されて27年。今回初めて、永山さんの遺骨引取に同行した時のこと等を、お話頂けることになりました。なぜ、高裁「無期」判決の趣旨(少年事件であること。早期の社会福祉支援の欠如も事件の一因。贖罪し、更生が期待できる。) が覆ったのか?死刑事件に検察の上告はありえないのに、なぜ永山則夫は「量刑不当」で上告され、最高裁は、なぜ認めたのか? あの日、4人が同じ日に東京と北海道で処刑されたのは偶然でしょうか?本当に遺品の全てが引き渡されたのでしょうか? 
 解く鍵を求め続けた27年。貴重な機会です。ぜひ、ご一緒ください。。予約制です。

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+展示会のご案内
 第9回 永山則夫が残したものin青猫書房
展示 10月2日(水)から10月28日(月) 永山則夫が残したものin青猫書房
展示テーマ 「キケ人ヤ!」永山則夫の無知の涙ノート�え廊�1 全頁公開+関連書簡など
開催日時 火曜定休。11時〜18時(平日・土曜)11時から17時(日・祝)  観覧無料
会場 青猫書房(東京都北区赤羽2-28-2) 電話03-3901-4080 https://aoneko-shobou.jp/
アクセス JR「赤羽駅」北改札東口徒歩10分
メトロ南北線「赤羽岩淵」駅出口1番徒歩10分

☆19歳だった永山則夫少年が事件を起こしたのは1968年の秋深まるころのことでした。10月10日は世界死刑廃止デーです。いのちのギャラリーは、永山則夫が残したもの(自筆原稿の遺品など)を保管しながら公開することで、永山少年の事件の背景を社会問題化して、殺人、貧困、虐待、差別、戦争の連鎖を止め死刑制度廃止への転換を願って活動を続けています。
8年前から会場を青猫書房にして、毎年の展示会を開催。期間内に1回か2回、ゲストをお招きしてトークも開催しています。  昨年2023年10月は5週間にわたり、永山則夫の短編小説「なぜかアバシリ」の全頁33枚をパネル展示。大反響を頂き、生まれ故郷北海道での初のテレビ番組(2023年11月と2024年2月NHK北海道放送)につながりました。 今、永山則夫の遺品継承に向けて新たな試みが進行中です。

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今年の展示期間中のトーク・講座は他にもあります。
10月27日(日)午後1時半から4時 受付1時。

連続講座第2回目「永山則夫の獄中ノートを読み直す」テキスト『人民を忘れたカナリアたち』
ゲスト:阿部晴政さん(フリー編集者)×下平尾直さん(出版社「共和国」代表)
参加費:1000円/25歳までユース割、生活困窮の方、半額。
ご期待ください。テキストは図書館で借りても中古でも構いません。
(第1回はテキスト『無知の涙』でした)

会場は、東京の北の隅っこ。北区赤羽の下町に咲いた芸術文化が薫る素敵な子どもの本屋さんのカフェコーナーで、観覧は無料。中庭の緑を大きなガラス窓越しに眺めながら、子どもたちの今と未来に思いを馳せて、つくる子どもの幸せ、守るいのち、作戦タイム?珈琲タイム!もいかがですか。https://aoneko-shobou.jp/

どうぞ、お出かけください。
(お店は火曜日定休です。他に、都合で観覧できない日時があります。電話などで確認してからお出かけください。)

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