第63回埼玉リレーカフェ「チェルノブイリ法日本版」はなぜ必要なのか（さいたま市）

2024/09/29 第63回埼玉リレーカフェ「チェルノブイリ法日本版」はなぜ必要なのか（さいたま市）

東日本大震災から13年、原発事故を起こした地震大国の日本で、今も原発が動いています。
誰もが被災者になる可能性があるのです。
しかし、原子力災害から住民の命、健康、暮らしを守り、被災者の権利をうたい、具体的
な施策を定めた法律が日本にはありません。
甲状腺がんで苦しむ子どもたちや住む場所の支援を打ち切られた人々のため、そして私た
ち自身が万が一の事故に備えるための法律が必要です。
原発事故の危機感が薄れてしまった今こそ、当たり前の生活ができていない人が今もいて
、私たちの社会がどれだけ理不尽なのかを知り、なぜ「チェルノブイリ法日本版」が必要
なのか、一緒に考えてみませんか。

＝チェルノブイリ法とは＝　（ｍSv＝ミリシーベルト）
被ばくから、命・健康を最大限守るために、チェルノブイリ原発事故から5年後の1991年
に制定された。
国家の加害責任を明記し、予防原則に則り、生存権を保障した。
追加被ばく線量年間1ｍSvを基準に、移住･避難・保養・医療検診等を保障。
年間5ｍSv以上は「移住義務区域」とし、1～5ｍSvの地域は移住の権利が与えられ、移住
先での雇用と住居を提供。引越し費用や損失財産を補償。
移住を選択しなかった住民には非汚染食料の配給、無料検診、薬の無料化、非汚染地への
「継続的保養」、年金優遇も実施。
年間0.5～1ｍSvの地域は「放射線管理強化ゾーン」として、保養の権利・医療検診を保障。

日時：2024年 9月29日（日）10：00～12：00（開場9：30）
場所：浦和コミュニティセンター　第13集会室（定員90名）　　　　
浦和駅東口パルコ上階　コムナーレ10階

お話：柳原敏夫さん
1951年新潟県長岡市生まれ。弁護士。
【市民が育てる「チェルノブイリ法日本版」の会】協同代表。

3.11以後、福島の子ども達が起こした「ふくしま集団疎開裁判」の弁護団長、「子ども脱
被ばく裁判」「311子ども甲状腺がん裁判」「原発事故避難者住まいの権利」「避難者追
い出し裁判」などの弁護団などとして、避難者や被災者の人権を守る活動に取り組む。

参加費：500円（学生無料）

参加費無料・先着30名のアフタートークもあります（14時半頃まで）
市民活動サポートセンター　コムナーレ9階

申込み→　https://forms.gle/ooSUvZsd2Jexf8c47　

メールアドレスが必須となっていて、申込み内容のコピーが送られてきます。
開催日の二日前にリマインドメールをお送りします。

下記のお問い合わせメールからも申し込みいただけます。
①お名前（難読漢字の場合ふりがなも）
②居住地（市町村まで）
③アフタートークの参加の有無（先着30名・参加費無料）
④アフタートーク参加者のお弁当の希望（幕の内弁当・540円）
⑤学生かどうか（学生無料）

お問い合わせ・お申込み：saitama.r.cafe@gmail.com

2024/09/29 第63回埼玉リレーカフェ 「チェルノブイリ法日本版」はなぜ必要なのか（さいたま市）

2024/09/29 第63回埼玉リレーカフェ「チェルノブイリ法日本版」はなぜ必要なのか（さいたま市）