本文の先頭へ


フライヤーダウンロード

国際キャンペーン

ストップ!組合つぶし

─多国籍企業によるアジアの労働弾圧に抗議する─

90年代末のアジア通貨危機以後、アジアの労働者の実質賃金は下がり、非正規雇 用は増大し、労災は増加していますが、団結権や団体交渉権を行使することは容 易ではありません。このような状況に抗議するため、ATNC(アジア多国籍企 業)監視ネットワークでは、「ストップ!組合つぶし」のキャンペーンを今春か ら開始しました。

ターゲット企業は、韓国のサムスン、タイ・フィリピンのトリンプ、フィリピン のフィリピントヨタなどです。世界最大の自動車企業・トヨタは企業派組合以外 の結成を認めず、同じく世界最大の電機企業・サムスンは御用組合さえ認めない ことで有名ですが、サムスンでは工場内で使用される科学薬品による白血病をは じめとする労災が発生し、多数の労働者が死亡していることが大問題となってい ます。

国際キャンペーンに連動するこの集会では、サムスンの労災とフィリピントヨタ のビデオを見ながら、この2つ企業の最新情報を報告します。 ぜひご参加ください。

会場へのアクセスは、以下の地図、またはピープルズ・プラン研究所の 「アクセス」のページ を参照してください。