韓国:民主労総、23日に「労働悪法阻止」ゼネスト突入へ | |
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民主労総、23日に「労働悪法阻止」ゼネスト突入へ全国単位事業場の代表者大会で23日のストライキおよびソウル上京闘争を確定
ユン・ジヨン記者 2015.09.17 20:12
全国民主労働組合総連盟(委員長ハン・サンギュン、民主労総)が9月23日にゼネストに突入することを決定した。 労使政の合意により、近い将来政府は指針等を通じて労働改革の試みに着手すると予想されるだけに、 秋夕前に急いでストライキに突入し、労働改革を阻止するという意図だ。 民主労総は労使政委大妥協書名式が開かれた9月15日、記者会見でゼネストなどをはじめ、即刻労使政野合対応闘争に立ち上がるという立場を明らかにした。 民主労総は9月17日午後2時、 京畿道利川の徳平修練院で全国単位事業場代表者大会を開催し、具体的なゼネスト時期を確定した。 この日の代表者大会では、約450人の単位事業場代表者が集まり、労働市場構造改悪による闘争を決議して対応方案を議論した。 この日、民主労総のハン・サンギュン委員長は映像メッセージを通じ、緊迫した情勢に対応するための9月22日のゼネストを提案した。 ハン委員長は「労使政野合という実際の状況が行われた今、時を逃さず強力な闘争の火ぶたを切らなければならない」とし 「22日に全国各地で一気に現場を止め、ソウルにあふれ出よう」と声を高めた。 続いて「闘争はタイミングだ。 今、私たちの選択は、断固かつ明確でなければならない。 ゼネスト、政権が揺らぐという危機を感じるようなゼネストを力強く組織しよう」と強調した。 決意大会に集まった単位事業場の代表者は、 組織別に即刻ゼネストの必要性や組織方案に対する討論を行った。 民主労総は討論の結果に基づいて、その場で緊急中央執行委員会を招集し、 23日のゼネスト突入およびソウル上京闘争の方針を確定した。 民主労総のナム・ジョンス教育宣伝室長は 「9月15日の労使政野合のインクがかわく前に、すぐセヌリ党の改悪立法案が国会に上程された。 単位事業場の代表者は朴槿恵政権の労働改悪強行が非常な時期を迎えているだけに、 闘争の波を高めていくためにも、ゼネスト闘争は避けられないということに意見を集約した」とし 「今こそ全ての労働者を殺す労働改悪に対し、民主労総が全国民と共に戦う闘争を作らなければならないという共感もあった」と説明した。 続いて「今回のゼネストは、政治的闘争の性格にならざるをえない」とし 「闘争を通じ、政権に労働改悪中断と労使政野合廃棄などの立場を伝えるという方針で、ソウル集結闘争を決めた」と付け加えた。 先立って民主労総は9月14日に非常中央執行委員会を開催し、秋夕前のストライキ突入時期および方式をハン・サンギュン委員長に委任した。 9月16日には産別代表者および一部の単位事業場代表者を中心に懇談会を開き、ゼネストに関する意見を交わした。 ひとまず民主労総が9月23日のゼネスト方針を確定したが、 実際にどの程度のストライキ動力を確保できるのかは具体化されていない。 公共運輸労組は10月のストライキを準備しており、金属労組は指導部選挙の真っ最中だ。 建設や保健、全教組など産別労組でも、急なストライキの組織化方針に相当な負担感を表しているという。 ある中執のメンバーは「秋夕前に拡大幹部ストライキに突入して問題を続けさせるが、 政府の指針発表が予想される時期の10月に集中ストライキをしようという意見もあった」とし 「だが情勢が緊迫しているだけに、指導部は秋夕前のストライキの重要性を語り、 23日のゼネストを決定したのだから、できるだけ服務しなければならないのではないか」と説明した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-09-19 02:42:51 / Last modified on 2015-09-19 02:42:52 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |