韓国:起亜車座込者への食料搬入全面禁止 | |
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起亜車座込者への食料搬入全面禁止10日午後から飲料水の提供もできず
チョン・ヒョンジン記者 2015.08.11 18:40
ソウル市中区の国家人権委ビルの屋上で高空籠城をしている起亜車組合員への 食料と飲料水の供給が全面中断された。 金属労組起亜自動車支部華城分会社内下請分会のチェ・ジョンミョン代議員とハン・ギュヒョプ分会政策部長の座り込みは60日を超え、 彼らが上がっている電光掲示板の管理業者が広告中断による損害を理由としてビルの屋上を遮断し、 食料と飲料水、携帯電話のバッテリーなどの提供を禁止した。 ▲7月3日、起亜自動車非正規職労働者と共にするミサが開かれる前、ソウル市中区の国家人権委員会屋上の電光掲示板で高空籠城をしているチェ・ジョンミョン、ハン・ギュヒョプ氏が路上を見下ろしている。[出処:いまここカン・ハン記者] 業者側が食料の搬入を制限したり中断するのは今回が三回目だが、 全面的に禁止したのは今回が初めてだ。 起亜車分会のチェ・ジョンウォン部長は 「カトリックニュース・チグミョギ(いまここ)」に対し、 人権委に搬入禁止に対する緊急救済要請をしたが、 前にすでに仁川市が救済対象ではないという立場を明らかにしたため、 結果がどうなるかわからないとし、 「暑い中で水もなく頑張っていて、バッテリーもなく、 連絡もまともにできない」と話した。 労組側とカトリックソウル大教区労働司牧委員会など3つの宗教団体は、 業者の代表者と会って広告の再開方法を議論しようという意向を明らかにしたが、 業者側は座込者が降りろという立場を固守している。 業者はまた、この2か月間の広告中断による損害賠償として6億7000万ウォンを要求している。 現在、座り込みをしている労組員にはまるまる一日、食料と飲料水が渡されていない。 8月11日午前にはチェ・ジョンミョン氏の夫人が食料を上げるために訪問したが、 業者と警察がこれを防いだため、 人権委員長との面談を要求して連座座り込みわしている。(記事提携=チグミョギ) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-08-12 08:59:57 / Last modified on 2015-08-12 08:59:58 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |