韓国:甲乙オートテック支会労働部、警察を職務遺棄で告訴 | |
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甲乙オートテック支会労働部、警察を職務遺棄で告訴「集団暴行事態は未然に防止できた」
チョン・ジェウン記者 2015.07.06 13:35
金属労組甲乙オートテック支会が大田地方雇用労働庁天安支庁長のアン某氏と忠南道の牙山警察署長ユン某氏、 一部の警察官を刑法上の職務遺棄で7月2日に警察に告訴したと明らかにした。 甲乙オートテック支会は、 労組破壊不当労働行為の容疑がある使用者側の朴孝祥(パク・ヒョサン)代表理事と労組破壊傭兵の中心だった企業労組員キム某氏に対し、 労働部には拘束など迅速な捜査をする義務があるのにこれを放棄し、 6月17日に集団暴行事態が発生したと主張した。 元警察および特戦司令部出身者の企業労組員約50人が6月17日午後3時頃、 勤務中に業務現場につけられた支会の宣伝物を一方的に壊し、 支会組合員がこれを止めさせようとすると集団暴力を行使して、26人が負傷した。 支会はこうした暴力事態が4月30日と5月15日に続いて3回も発生し、 何度か予防措置を要求したが、労働部は適切な措置をしなかったと主張した。 支会は「使用者側が民主労組破壊のために労組破壊傭兵約50人を偽装入社させ、 支会は4月10日労働部に告訴状を出した」とし 「また4月23日、検察と労働部が甲乙オートテックを押収捜索し、 この告訴の事実を立証する十分な証拠を確保した」と伝えた。 それと共に「天安支庁長は5月下旬以後、特に捜査の進展がなく、 朴孝祥および用役らに法の網を避けられるという安堵感を与え、 6月17日の暴力事態を呼んだ」とし 「もし迅速に捜査して、拘束捜査や迅速に送検して捜査の意志を表明していれば、 暴力事態は未然に防止できた」と明らかにした。 セナル法律事務所のキム・サンウン弁護士は 「天安支庁長は正当な理由なく事業主に対する不当労働行為の捜査業務を遺棄しただけでなく、 用役の労組員暴行という不法行為を未然に防止する義務があったのに職務を遺棄した」と話した。 6月17日の暴力事態で、 支会は牙山警察署長と警察官も職務遺棄で告訴した。 この日、警察官が現場に出動し、犯行行為と時間・場所的な近接性が認められ、 現行犯逮捕の要件にあたるのに手をこまねいて企業労組員を逮捕しなかったということだ。 続いて支会は「警察はこの日の午後8時頃、用役2人を緊急逮捕するために兵力を会社正門中に進入させるよう協力要請し、 支会がこれを認めた」とし 「しかし企業労組事務室の入口の前で1時間経っても警察は暴力行為の容疑者らを緊急逮捕しなかった」と伝えた。 付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-07-06 21:51:31 / Last modified on 2015-07-06 21:51:31 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |