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台湾警察、ハイディス支会遠征団の8人を連行

9日、何寿川永豊餘会長側が社会秩序法違反で告発…現地での裁判後に追放か

キム・ギョンフン(金属労組) 2015.06.10 11:16

6月9日の夜、台湾警察は、 遠征闘争を行っている労組京畿支部ハイディス支会台湾遠征団(以下、遠征団)の組合員と ペ・ジェヒョン烈士の遺族など八人を連行した。

▲6月9日、何寿川永豊餘グループ会長自宅前でチョン・ギュジョン労組京畿支部長が台湾警察に連行された。PNN提供[出処:金属労働者]

台湾警察は6月9日20時30分頃、台湾の永豊餘グループの何寿川会長自宅前の座込場を侵奪し、 民主労総のイ・サンオン京畿道本部長を除く遠征団全員を連行した。 この過程で台湾警察は、台湾支援団体の仲間数十人を連行し、二人を負傷させた。 チョン・ギュジョン労組京畿支部長とイ・サンモク ハイディス支会長は、 焼香所の前で6月4日から無期限ハンスト座り込みを続けていた。

▲ 6月9日、何寿川永豊餘グループ会長自宅前でハイディス支会の組合員が台湾警察に連行された。PNN提供[出処:金属労働者]

遠征団によれば、台湾政府は現地で裁判を行った後に遠征団を追放する計画だ。 台湾警察は6月3日、台湾総統部前でデモ隊を攻撃して侵奪し、 労組京畿支部のオム・ミヤ副支部長とハイディス支会組合員1人を連行し、翌日強制出国させた。 今回の連行は何寿川会長側が遠征団を社会秩序法違反で告発したことによる措置だという。

▲6月9日、何寿川永豊餘グループ会長自宅前でハイディス遠征団台湾連帯労働者、市民が連行されるカン・ジョンジュ労組編集局長を保護している。PNN提供

遠征団は6月9日の連行作戦は、台湾政府移民局、移民者管理所、中央警察が合同で執行したと知らせてきた。 遠征団は10日午前現在、移民者収容所にいる。 連行と移送の過程で台湾政府はハンスト者を病院に運ばせないように妨害し、トイレを監視するなどの人権蹂躙を行った。

▲6月9日労組ハイディス遠征団の組合員たちが連行された後、台湾の警察バスで移動した。組合員提供[出処:金属労働者]

「食い逃げ資本殺人資本ハイディス糾弾、工場閉鎖整理解雇撤回、故ペ・ジェヒョン労働烈士闘争対策委」は6月10日10時30分、 ソウル市光化門交差点の光化門ビルの前で緊急記者会見を行い、 台湾政府を糾弾して強制退去の中断を要求する計画だ。(記事提携=金属労働者)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


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