本文の先頭へ
韓国:ハイディス支会、無期限の3次台湾遠征闘争
Home 検索

ハイディス支会、無期限の3次台湾遠征闘争

25日に出国…工場閉鎖・整理解雇撤回、烈士死責任者処罰など永豊餘グループ会長との直接交渉を要求

カン・ジョンジュ金属労働者編集部長 2015.05.26 13:30

金属労組京畿支部ハイディス支会が5月25日、 三回目の台湾遠征闘争を始めた。

3次台湾遠征闘争には、 チョン・ギュジョン労組京畿支部長とイ・サンモク ハイディス支会長、イ・サンオン民主労総京畿本部長など 「食い逃げ資本殺人資本ハイディス糾弾、工場閉鎖整理解雇撤回、故ペ・ジェヒョン労働烈士闘争対策委員会(以下、烈士対策委)」の代表団と、 ハイディス支会の組合員など12人が参加する。

台湾遠征団は、永豊餘グループと何寿川グループ会長に ▲ペ・ジェヒョン烈士の死の責任認定と責任者処罰、 ▲ハイディス工場閉鎖・整理解雇撤回、 ▲遺族対策といった要求に対する直接交渉を要求する。 遠征団は、永豊餘グループが問題を解決しなければ韓国に帰らず、 無期限に闘争を行う計画だ。

ペ・ジェヒョン烈士の夫人も遠征に参加している。 烈士の夫人は烈士を死に追いやった工場閉鎖と整理解雇撤回、責任者処罰を 台湾の永豊餘グループに直接要求するために台湾遠征に参加した。

イ・サンモク ハイディス支会長は 「Eインク会長と会った時に権限がないといわれた。 国内のハイディス代表理事は解決する能力ない」とし 「何寿川会長が問題解決のすべての鍵を握っている。 会長と直接面談し、会長が問題を解決しなければ韓国に帰らないという覚悟で行く」と遠征闘争の意味を明らかにした。 イ・サンモク支会長は 「去る1月、会社が整理解雇通知をした時から『解雇は殺人』だと言ってきた。 結局、ペ・ジェヒョン同志の死で現実になった」とし 「永豊餘グループと何寿川会長は、これ以上労働者を犠牲にしないように、 ハイディス韓国工場の稼動について答えなければならない」と要求した。

遠征団は5月26日午前11時、台北の永豊餘グループの前で記者会見を行って直接交渉を要求する。 遠征団は永豊餘グループ会長自宅前で野宿座り込みに入る予定だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2015-05-27 04:46:33 / Last modified on 2015-05-27 04:46:33 Copyright: Default

関連記事キーワード



世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ
このページの先頭に戻る

レイバーネット日本 / このサイトに関する連絡は <staff@labornetjp.org> 宛にお願いします。 サイトの記事利用について