民主労総委員長が現代車ストライキ督励に集中

ハン・サンギュン委員長が二日間、蔚山で現代車工場別に懇談会

▲ハン・サンギュン民主労総委員長が10日に蔚山市庁正門の前会見で発言した。［出処:蔚山ジャーナル イ・サンウォン記者］

4月24日にゼネストを宣言した民主労総委員長が、3月2日の済州を皮切りに全国を回り、 ストライキを促している。 民主労総のハン・サンギュン委員長とキム・ジョンイン、キム・ウクトン副委員長は 3月9日から蔚山を訪れ、二日間傘下の労組を回った。

ハン・サンギュン委員長は蔚山で現代自動車現場の組織に集中した。 ハン委員長は早朝のスケジュールでプラント労組(9日)、現代重工下請労組(10日)の朝出勤宣伝戦に参加した。 朝食後の大部分の時間を現代自動車の現場巡回に注いだ。

9日には現代自動車労組の運営委員と懇談会を開き、 昼休み宣伝戦、工場別代議員巡回懇談会を開いた。 10日にも午前10時に市庁正門の前で記者会見をした後、 また現代車蔚山工場に行って工場別に代議員懇談会を開き、ストライキを促した。

この日の午前、市庁前での会見にはハン・サンギュン委員長と カン・ソンシン民主労総蔚山本部長、ホン・ソンボン現代自動車支部主席副支部長などの地域労組幹部約20人が集まった。

彼らは会見文で 「蔚山労働者が4月のゼネストで先頭に立つ」と明らかにした。

ハン委員長は「以前なら民主労総が闘争をすれば国が滅亡するかのように心配したが、 今ではいくつかの保守言論を除くすべてが私たちを応援している」と話した。 ハン委員長はこの日の午後6時のプラント労組蔚山支部幹部懇談会を最後に蔚山での日程を終え、 大邱に移動した。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
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