韓国:民主労総、朴大統領に会談を要求…対政府要求期間を提示 | |
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民主労総、朴大統領に会談を要求…対政府要求期間を提示ハン・サンギュン委員長が大統領就任3年目の日にゼネストを宣言
キム・ヨンウク記者 2015.02.25 13:25
朴槿恵(パク・クネ)大統領就任3年目になる2月25日、 民主労総がゼネストを公式に宣言した。 民主労総は午前11時、プレスセンターで記者会見を行って、 対政府要求に対して3月31日までの最終回答期間を提示して、朴大統領との単独会談を要求した。 また、3月中旬から5月1日まで続くゼネスト準備-実行計画も発表した。 ▲[写真/チョン・ウニ記者] ハン・サンギュン委員長は「朴槿恵大統領は △財閥だけを太らせる親財閥経済政策、 △誰でもいつでも解雇して非正規職にする労働市場構造改悪、 △庶民増税だけがあって福祉はない庶民を殺す政策の即時中断の要求に対する回答に関し、 3月31日までに会談に応じることを要求する」とし 「朴槿恵大統領が要求に応じなければ、 民主労総は4月のゼネストを皮切りに汎国民的な闘争に突入する」と明らかにした。 民主労総は対政府四大要求として、 △労働市場柔軟化など労働者を殺す政策の廃棄、 △公的年金強化および公務員年金改悪の中断、 △最低賃金1万ウォン争奪、 △勤労基準法全面適用および労組法第2条改正、すべての労働者の労働基本権争奪を提示した。 朴大統領が対政府要求を拒否すれば民主労総は4月24日(金)にもゼネストに突入し、 4月30日まで議題別、部門別、地域別闘争を連続配置してゼネスト闘争週間を続ける。 これにより24日のゼネスト大会、25日の公務員年金闘争、27日の労働市場構造改悪闘争、28日の民営化および公共機関インチキ正常化闘争、29日の非正規職闘争、30日の大学構造調整闘争を予定している。 メーデーの5月1日にはソウルにすべての力量を総集中し、大規模な闘争を展開する方針だ。 ゼネストの準備は3月末に全組合員総投票を経て、4月2日に総投票の結果を発表するため、 3月2日から委員長と役員が全国の単位事業場を巡回する。 3月20日と21日には単位事業場代表者・幹部決意大会も開く。 民主労総は特にゼネストを組織するための中央実践団と教育団を構成し、 全組合員を対象として1回以上、ゼネスト教育も行う。 ゼネスト準備力量を高め、ゼネストの過程で必要になるゼネスト基金80億を用意するために、 組合員1人当り1万ウォン以上(最低賃金水準労働者5千ウォン以上)の基金も造成する。 ▲[写真/チョン・ウニ記者] ハン委員長は対政府要求の発表で 「朴槿恵大統領はこの国の全労働者を非正規職のようにしようとしている」とし 「良い雇用を作るどころか『さらに簡単な解雇、さらに低い賃金、さらに多くの非正規職』を作らなければ投資しないという財閥のために働いている」と非難した。 また「公務員を鉄鉢だと言い立てて、一生払い続けてきた年金を削減する年金改悪は、500万公務員家族の生存権を奪う」とし 「財閥に金を稼がせる年金市場を提供する胸算用で公務員年金を食いものにするのではなく、 国民年金を年金らしく強化しろ」と要求した。 この日のゼネスト宣布式には、労働、宗教、市民社会など各界からの約60団体の代表者と幹部約100人が参加し、 民主労総のゼネスト闘争を支持し、共同闘争を宣言した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2015-02-27 05:18:13 / Last modified on 2015-02-27 05:18:14 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |