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韓国:サムスン電子サービス労使が非公開の実務交渉を再開
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サムスン電子サービス労使が非公開の実務交渉を再開

「労使相互協議で25日から」...時間・場所は不明

チョン・ジェウン記者 2014.06.25 12:07

全国金属労組サムスン電子サービス支会が6月24日の交渉速報(20号)で、 労使の実務交渉を再開すると明らかにした。

サムスン使用者側と労組はそれぞれ16日と17日の午後、双方がマジノ線交渉案を出した後、 立場の違いを狭められず実務交渉が中断された。 使用者側は核心的に最低賃金の110%か基本給120万ウォンなどの低水準の賃金最終案を出し、 労組はこれに反発して修正案を出した。

支会は交渉速報で 「全国サムスン電子サービス支会中央争議対策委員会で確定した労組の最終案(6月17日)に基づいて交渉を進め、 交渉での優先順位は、1)ヨム・ホソク烈士名誉回復と責任者処罰、2)雇用安定、3)組合活動保障、4)賃金問題とすることにした」と明らかにした。

続いて「これ以上、互いに時間が必要だと言って労使間が互いに最終案という案を投げて拒否するような交渉を続ける状況ではない」とし 「今まで多くの攻防があり、必要なことは『時間より決断』だ」と強調した。

それと共に「実務交渉での談判の方式で進めるが、その結果を労使双方の一方が拒否すれば交渉はその場で決裂させる」とし 「支会の交渉の努力と政界、市民社会の要請にもかかわらず、使用者側が変化を見せなければ、 公開交渉への全面的な転換と持続的な闘争に行くことを組織で議論して決定した」と明らかにした。

実務交渉を主導したサムスン電子サービス支会中央争議対策委員会のユン・ウクトン金属労組事務局長は、 「労組の修正案に対して使用者側の交渉案は特に出ていない」とし 「労使相互が協議して、今日から実務交渉を再開することにした」と話した。

続いてユン・ウクトン事務局長は、労使交渉の時間と場所については 「決まっていないし、公表は難しい」と伝えた。

ヨム・ホソク烈士対策委員会のパク・チョンミ(金属労組政策局長)報道担当者も 「実務交渉に突入した」と話した。

一方、昨年9月から始まったサムスン電子サービス労使賃金団体協議交渉は、今年の4月に決裂した。 サムスン電子サービス支会は5月17日にヨム・ホソク梁山分会長が遺体で発見され、 38日間ソウル市瑞草洞サムスン電子前で野宿座り込みをして全面ストを行っている。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-06-26 06:27:44 / Last modified on 2014-06-26 06:27:44 Copyright: Default

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