韓国:民主労総、7月「同盟ストライキ」宣言 | |||||||
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民主労総、7月「同盟ストライキ」宣言...「政治闘争に立ち上がる」「生命の尊厳」の旗を掲げて6月28日に総決起、7月22日に同盟ストライキに突入
ユン・ジヨン記者 2014.06.24 12:11
民主労総が「生命の尊厳」を掲げて7月の同盟ストライキを宣言した。 7月22日から民主労総加盟傘下組織を中心とする同盟ストライキを組織するという。 また民主労総は7月の一か月間、本格的な政治闘争を立ち上げ、 政府と財閥に対する「生命、人権尊重」を要求する闘争を続ける。 民主労総は6月24日午前10時、民主労総の大会議室で記者会見を行い 「生命の尊厳のための総決起、7月の同盟ストライキを宣言する」と明らかにした。 この日の記者会見には民主労総のシン・スンチョル委員長と指導部などをはじめ、 保健医療労組のユ・ジヒョン委員長、公共運輸労組連盟のイ・サンム委員長、公共運輸労組のイ・ジョンヒョン医療連帯本部長、全教組のキム・ジョンフン委員長、建設労組のイ・ヨンデ委員長など加盟傘下組織の代表が参加した。 民主労総のシン・スンチョル委員長は 「政府はセウォル号事態が起きた後も相変らず民営化を推進して労働基本権を認めないなど、 生命や安全よりも金の価値を追求している」とし 「民主労総は25日、民主労総事業場で安全規定遵守闘争を行う。 合わせて民主労総の議題であるすべての人が平等な世の中を作るために、 7月22日に同盟ストライキに突入する。 同盟ストライキは正しい価値に向けた最も政治的な闘争になるだろう」と宣言した。 民主労総はまず、生命の尊厳のための総決起闘争の一環として来る6月28日、 「生命と安全の波」のデモ行進をはじめとする総決起闘争に立ち上がる。 加盟傘下組織のストライキと総力闘争も配置される予定だ。 保健医療労組は24日、医療営利化阻止を掲げて警告ストライキに突入し、 都心で集会を開く。 保健医療労組のユ・ジヒョン委員長は 「政府は無分別な規制緩和と非正規職の外注化を推進するとともに、 医療民営化政策も推進している」とし 「保健医療労組は6月24日の1次警告ストライキを始め、 今後は保健福祉部と企画財政部との闘争を続ける予定だ。 28日には2次上京闘争を計画しており、 7月22日まで政府の政策の基調が変わらなければ全面ストに突入する」と警告した。 公共運輸労組医療連帯本部も6月27日に医療民営化阻止のためのストライキに突入する。 医療連帯本部は6月17日から23日まで争議行為賛否投票を実施し、85.8%で可決された。 これにより労組は27日のストライキ突入と共に2日間の上京闘争を進める。 イ・ジョンヒョン医療連帯本部長は 「公共病院のソウル大病院さえ政府が進める医療営利化政策により、 財閥を引き込んで病院を大型ショッピングモールにしようとしている」とし 「第2のセウォル号惨事が予想されているだけに、 医療連帯本部は27日の一日ストライキに続いて総連盟の7月闘争にも参加する」と強調した。 6月28日の総決起闘争に先立ち、全教組は27日に早退闘争を決行する。 サムスン電子サービス労働者をはじめとする金属労組の組合員と公務員労組の組合員約3千人もこの日の総決起闘争に合流する。 民主労総は6月28日の総決起闘争を皮切りに、 7月22日の同盟ストライキを実現するための組織化に力を入れる方針だ。 貨物連帯が7月14日を期して警告ストライキに突入し、 金属労組と建設労組も同盟ストライキに力を貸す展望だ。 建設労組のイ・ヨンデ委員長は 「1年に900人の建設労働者たちが現場で死亡している」とし 「建設労組は7月22日の同盟ストライキに積極的に服務して、 医療民営化阻止など、政府に対する強力な闘争に立ち上がる」と明らかにした。 また民主労総は記者会見文で 「政治ストライキ準備体制を稼動させ、 7月の同盟ストライキを達成する計画」とし 「鉄道、医療、上水道、教育など、公共性と生命を破壊するすべての民営化を必ず撃退させる。 これがまさに6月28日の総決起と7月の同盟ストライキの目標」と強調した。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2014-06-25 03:20:21 / Last modified on 2014-06-25 03:20:22 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |