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22m高空と土地の出会い、「ユソン企業事業主を処罰しろ」

座り込み200日目に10時間共同イベント...イ・ジョンフン「組合員に慰められた」

チョン・ジェウン記者 2014.05.03 08:01

ユソン企業「労組破壊」事業主の処罰を要求して高空籠城に突入してから202日目になる。 金属労組ユソン企業嶺東支会のイ・ジョンフン支会長は、忠北道の沃天インターチェンジに近い22mの広告塔に巣を作った。 強風が吹けば1坪ほどの空間はゆらゆら揺れる。 5月2日午後、切ることもできずに伸びた髪の毛をひるがえしながら、彼は座込場に来たお客さんを明るい笑いで迎えた。

民主労総忠北本部などの労組幹部はこの日、イ・ジョンフン支会長の健康状態などを確認するために高空籠城場に上がった。 彼らは「勝利」という花言葉がつけられたセイヨウオダマキの植木鉢とプチトマトの植木鉢をプレゼントした。 労組破壊事業場の一つであるコンチネンタルの労働者たちが自ら書いた手紙と揚げた乾パンも高空に上がった。 イ支会長は「手紙に返事をする」と言ってゴロゴロした乾パンをお客さんに配るなど、うれしい気持ちを隠さなかった。

冬を過ごして春を迎えた長い座り込みなのに、彼には疲れた感じはない。 今日、多くの人々が座込場に来て楽しいかという記者の質問にイ支会長は 「率直に言えば、私はいつも楽しい」と答えた。 彼は「高空籠城をするのならストレスを受けてはいけない。 私は肯定的な面が多くて、中に閉じ込もっているよりも直接言う性格なので、そんな面が高空籠城には長所なのではないかと思う」とぎこちなく笑った。

彼は続いて「もちろん孤独な時はある。 土曜、日曜の週末に見下ろすと、テントだけががらんとしている。 京釜高速道路には多くの車両が行き来する」が 「それも少しの間だ。 組合員たちと対話して、スマートフォンで疎通して、動く情勢を見ているととても時間が早く過ぎる」と話した。

暖かい春になっても、座り込みをしているので入浴ができない点は不便だという。 ざっとウェット・テシューでからだを拭くだけなので時々むずむずする。 それで彼は狭い空間でも時々運動して、展望台に上がってパッと戦闘警察を見て、組合員と対話して、歌を歌いながら時間を過ごす。 彼は「妻が『あちこち歩き回るのが好きな人が、どうして長い間苦しいところにいられるのかわからない』と話すほど、私は活発な性格だ」とし 「しかし座り込みをして、私の生活が変わった」と伝えた。

最後に彼は組合員に対する切ない気持ちを伝えた。 高空籠城200日をむかえ、彼が一番言いたいことは 「組合員たちが労組破壊に対抗して、粘り強く本当によく戦ってくれてありがたい」ということだ。 彼は「組合員たちは私に元気付けられて、現場に私の話が伝えられれば慰労されるという。もちろんそうだろう」とし 「しかし私は組合員から慰労される。 出勤闘争からキャンドル集会まで、毎日朝から晩まで闘争する彼らを見ると、痛ましくもあるが、とても元気付けられる」と話した。

一方、この日、地上では高空籠城200日10時間共同行動イベントが開かれた。 全国から労働者・市民300人ほどが集まり、労組破壊事業主拘束と特別検事制導入を要求するイ・ジョンフン支会長のために力を補った。 午前10時から大型横断幕作り、菜園作り、「頑張れ民主労組」闘争文化祭などが遅くまで続いた。

特にユソン企業・ボッシュ電装・コンチネンタルなどの忠清圏の労組破壊事業場の労組は、この日、座込場の下で記者会見を開き、事業主処罰のために告発運動に突入すると明らかにした。 彼らは「裁判所により、労組破壊使用者の犯罪行為は明らかなのに、起訴独占権を悪用する検察の使用者甘やかしが続いている」とし 「今後、社会正義を実現するための社会法廷である『民衆希望法廷』で真実がはっきりするだろう」と強調した。

付記
チョン・ジェウン記者はメディア忠清の記者です。この記事はメディア忠清にも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-05-04 13:15:23 / Last modified on 2014-05-04 13:15:23 Copyright: Default

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