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韓国:現代重工、20年ぶりに56%の賛成でストライキ可決
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現代重工、20年ぶりに56%の賛成でストライキ可決

会社と交渉再開へ

イ・サンウォン記者 2014.10.23 09:37

現代重工労組が20年ぶりにストライキを可決した。 10月22日午後5時30分頃、 現代重工労組は無期限延長したストライキ賛否投票を終えて開票に入った。

投票は全組合員1万7906人のうち1万313人(57.6%)が投票に参加し、 1万11人(在籍55.9%)が賛成した。

なお労組は現場に復帰させた交渉委員を21日から常勤体制に転換し、 会社との交渉を再開することに決定した。

9月24日にストライキの賛否投票の無期限延長を宣言した現代重工労組は、 10月20日の7次争議対策委員会で、22日午後5時に投票を終了し、 開票を行うことを決めた。

この決定について労組は 「交渉委員修練会で準備過程を見ながら、 遅くとも27日までに交渉が再開できるように交渉日程を決めることにした」と述べた。 労組は「今回の決定は先週、新しく赴任した経営支援本部長との面談で、 労組の自律性を妨害した部分についての謝罪があり、文書で遺憾を表明するなど再発防止の意志を表明したため」と説明した。 また「これからさらに重要な交渉過程が残っており、 労使がもっと額を突き合わせて、 現代重工で働く全体労働者の利害と要求をどうしていくのかなどの大きな宿題が残っている」と付け加えた。

付記
イ・サンウォン記者は蔚山ジャーナル記者です。この記事は蔚山ジャーナルにも掲載されます。チャムセサンは筆者が直接書いた文に限り同時掲載を許容します。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2014-10-24 03:19:09 / Last modified on 2014-10-24 03:19:11 Copyright: Default

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