韓国:進興高速のキム支会長の高空籠城は82日目 | |
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進興高速のキム・インチョル支会長の高空籠城は82日目[フォトニュース]2日間共にした人々...労組認定、労組弾圧中断を要求
ジョンウン現場記者 2013.12.24 17:38
[出処:メディア忠清] 民主労総公共輸送労組ソギョン・バス支部進興高速支会キム・インチョル支会長は、2013年10月3日に春川ターミナルの30m照明塔で高空籠城に突入した。12月23日で、キム支会長の高空籠城は82日目になる。進興高速支会のテント座り込みは157日目だ。 進興高速支会は7月19日、△複数労組認定、△労組活動保障、△延長休日勤労手当 などの賃金支払いといった要求を掲げてテント座り込みに突入した。 労使の対立が解決しないため、高空籠城という極端な選択をせざるを得なかっ たという。キム支会長は、△労組弾圧中断、△労組活動保障、△窓口単一化廃止 を要求している。 [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] 20日、やっと多くの人々が高空籠城場に集まって気勢をあげた。 真冬だからか、春川は平均より寒かった。公共輸送労組は20日から2日間の闘争 日程を決めた。一緒に戦うことを決心した彼らは、続々と春川ターミナル前に 集まり、寒い中でろうそくを持ってキャンドル文化祭を行った。喚声と共に 風燈が空高く飛んでいった。 [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] 午前8時になると、予約していたかのように音楽が鳴り、プラカードを持った人々が 集まった。運行時間が遅れれば始末書を書くというバス労働者たちは、宣伝戦の 時間もきっちりと守った。 支会の主な要求は、労働組合の事務室を提供しろということだった。進興高速 使用者側は「30人以下の労組に事務室を提供する措置は団体協約違反で、不当 労働行為になる」とし、支会の要求を握りつぶしている。だが30人以上でなければ 労働組合の事務室を提供しないという基準はどこにも存在しない。使用者側が その気になれば、団体協約を補充して修正できる内容だ。 進興高速支会は最近、行政法院に出した訴訟で「少数労組を差別する団体協約 は公正代表義務違反」の判決で勝訴した。進興高速使用者側は知らんふりを続け、 酷寒の高空籠城を傍観している。ソウル行政法院は11月21日、進興高速使用者側と 全国自動車労連が結んだ団体協約は、公正代表義務に違反するので関連団体協約の 条項を取り消せと決定した。 公正代表義務とは、複数労組が窓口単一化により会社と団体交渉を結ぶ時に、 多数労組が少数労組を差別して一方の労組に不利な処遇をすることを防ぐ ためのものだ。進興高速と全国自動車労連は、△勤務時間中の有給組合活動認定、 △上級団体派遣専従者認定、△労働組合事務室提供という3つの条項を民主バス ソウル京畿支部進興高速支会に適用しないよう、組合員数を明示して団体協約を 結んだという。少数労組の進興高速支会は労組事務室提供、労組活動保障など 日常的な労組活動に深刻な差別と弾圧を受けてきた。 [出処:メディア忠清] 30mの照明塔の下にはエアマットが騒々しく設置されていた。あどけない顔の 義務警察が小さなテントで首をすくめて時間を送っていた。進興高速支会組合員 は、「警察は法を守らない代表理事を保護し、命賭けで座り込みをしている われわれを監視している」とため息を吐いた。 [出処:メディア忠清] 公共輸送労組は12月21日、最近加平ターミナルに移転した進興高速の事務室を 訪問し、「キム・インチョル支会長の命が危険だ。社長が出てきて交渉をしよう」 と要求したが、使用者側は警察などを送って「労組事務室は与えられない」という 言葉を繰り返すだけだったという。結局、対話はできなかった。参加者は28日に また集まることを約束し、自主的に解散した。警察がこの日、自主解散する 労組員に「門を開けない」と過剰対応をして問題になった。 [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] [出処:メディア忠清] 23日現在、キム・インチョル支会長の高空籠城は82日目になる。進興高速支会 のテント座り込みは157日目だ。 [出処:メディア忠清] 付記 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-12-25 00:22:48 / Last modified on 2013-12-25 00:22:48 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |