韓国:民主労総「鉄道ストライキ援護」 | |
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民主労総「鉄道ストライキ援護」…11日に警告、連帯ストライキ突入16地域でストライキ突入...キム・ミョンファン鉄道労組委員長「懲戒、解雇、拘束を覚悟」
ユン・ジヨン記者 2013.12.05 13:38
全国民主労働組合総連盟(委員長シン・スンチョル、民主労総)が鉄道労組ストライキ援護と6項目の要求争奪のための地域連帯ストライキに突入する。 民主労総は12月5日午前、民主労総大会議室で記者会見を行って「すでに何回も予告した通り、鉄道労組がストライキに突入すれば地域ストライキと連帯ストライキなど、全組織的な力量をつくして鉄道労組ストライキ勝利のために闘争する」と明らかにした。 現在、鉄道労組は水西発KTX分割民営化のための鉄道公社臨時理事会阻止を掲げ、 9日に全面ストに突入する方針だ。これにより民主労総は、鉄道労組ストライキ の二日後の11日、地域本部を中心として警告、連帯ストライキに突入し、鉄道 ストライキを支持、援護する計画だ。 また民主労総は、今回の警告、連帯ストライキに先立ち、△鉄道民営化阻止、 △ニセ基礎年金反対、△ガス医療民営化阻止、△公務員労組・全教組公安弾圧 中断、△特殊雇用・間接雇用の労働基本権保障、△公共機関負債の責任転嫁、 構造調整中断の6項目の要求を掲げている。 この日ストライキには、現在争議権が確保された公共部門の韓国ガス公社支部、 国民年金支部などの事業場が全面ストライキを行い、全面ストライキが難しい 単位は午後の時限ストや総会、教育、年休などを活用した総力闘争を行う。 また16の民主労総地域本部を中心とする地域ストライキが行われ、各本部ごとに ストライキ決意大会が開かれる。 民主労総のシン・スンチョル委員長は「初めて遂行する地域ゼネストなので、 どれだけの人員が参加するかはわからないが、民主労総は強い決議で地域ゼネ ストを決意した」とし「この闘争は終わりではなく始まりであり、鉄道ストを 基点として、現在進行している全国のすべての問題が全国的抵抗を起こして、 民主労総ゼネストを触発させたい」と明らかにした。 続いて「現在、政府は関係機関対策会議で鉄道ストライキに対する強硬対応を 示唆しており、現政局の突破口として鉄道ストライキを活用するという話も聞 こえる」とし「それでも大衆は真実が何なのかを判断する能力があるので政権 が意図した通りにはならないだろう」と警告した。 鉄道労組のキム・ミョンファン委員長は「これまで鉄道労組は数回ストライキ をしてきたが、一度も賃上げのためにストライキしたことはない」とし「国土 交通部と政府当局は、今まで血が出るほど要求してきた鉄道産業発展のための 対話の場に出てこい。対話を最後まで拒否すれば2万1千人の鉄道労組組合員は 9日に全面ストライキに突入する」と声を高めた。 続いてキム委員長は「現在現場の組合員は懲戒を覚悟しており、130の支部長は 解雇を覚悟しており、10余人の議長団は拘束を決断した」とし「労働者たちの 鉄道民営化阻止闘争に連帯してほしい」と訴えた。 今回の記者会見には、シン・スンチョル民主労総委員長をはじめ、イ・サンム 公共輸送労組連盟委員長、ユ・ジヒョン保健医療労組委員長、キム・ジョンフン 全教組委員長、カン・ソンナム言論労組委員長、ソク・ウォンヒ建設労組委員長 など、民主労総産別連盟の代表者とキム・ミョンファン鉄道労組委員長が参加した。 彼らは記者会見文で「12月7日の大規模非常時局大会と12月9日の鉄道労組スト ライキ、12月11日の民主労総警告、連帯ストライキは予定通りに進められる」 とし「民主労総は12月7日の大規模時局大会を始め、各界各層の怒りと抵抗の熱気 を集め、全面的な闘争に進む。公権力投入など政権の弾圧があれば、朴槿恵 大統領に直接責任を問う強力な闘争を繰り広げる」と明らかにした。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-12-06 06:12:27 / Last modified on 2013-12-06 06:12:27 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |