韓国:ゴールデンブリッジ労組、スト586日目に交渉妥結 | |
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ゴールデンブリッジ投資証券労組、ストライキ586日目に交渉妥結今週、組合員が現場復帰、2日午前に本社前で整理集会開催
ユン・ジヨン記者 2013.12.01 16:20
ゴールデンブリッジ投資証券労組がストライキ586日目に会社側との交渉を妥結させた。 ゴールデンブリッジ投資証券労使は11月28日、徹夜交渉の末に団体協約に対す る暫定合意を引き出し、労組は29日の組合員総投票で合意案を受け入れること に決めた。 ゴールデンブリッジ投資証券支部のキム・ホヨル支部長は「労組は賃金体系に 関する会社側の案を受け入れることにし、会社は争点だった整理解雇に関する 案を受け入れることに最終決定した」と明らかにした。 会社が提示した「成果連動型年俸制賃金体系案」は、基本給の200万ウォンに、 個人ごとの差別成果給を支払う形態だ。また労使は労組側の要求通りに、整理 解雇時は労使の「協議」ではなく労使の「合意」によるという文句を団体協約 に明示することにした。 [出処:チャムセサン資料写真] 使用者側は昨年4月、団体協約の「整理解雇合意」の文句を「協議」に変更し、 多数の解雇条件を緩和する条項を要求したため、労組がストライキに突入した。 キム・ホヨル支部長は「労働組合に関しても会社が労組専従者を認めるなど、 労組の意見を受け入れる側で糸口をつかんだ」とし「労組が雇用と組合活動側 を強調し、会社は賃金体系と福祉制度側を強調した」と説明した。 また労組は会社の有償減資に関しては、持続的に反対立場を表明することにし た。キム・ホヨル支部長は「労組は今まで明らかにしてきた会社の有償減資に 反対する立場は旋回できない」とし「有償減資審査が留保された状況で、労使 は審査手続きが再開されることに異論はないという立場であ、労組は有償減資 に反対する立場を明らかにしている」と説明した。 労使の交渉により、労組は12月1日付で組合員の現場復帰に合意した状態だ。 ただし、これまでの長期闘争による疲労を考慮して、組合員は12月6日から 本格的に現場に復帰することになる。2日午前11時30分には忠正路のゴールデン ブリッジ投資証券本社前で整理集会を開催する。 キム・ホヨル支部長は「労組幹部や活動家も19か月間、賃金なく闘争するのは 難しいが、組合員たちが民主労組死守のために長い間、執行部を信じて従った ことに感謝する」とし「何よりも連帯し、支援してくれた共闘団の人たちと、 民主労総、連帯団体、市民の方々がいなければ、組合員が安全に復帰するのは 難しかっただろう」と明らかにした。 一方、ゴールデンブリッジ投資証券支部は昨年4月23日、創造コンサルティング を動員した使用者側による労組破壊工作と、一方的な団体協約解約、改悪された 団体協約の要求、共同経営約定の無力化などに反発してストライキに突入した。 特に、ゴールデンブリッジ事態は会社の系列会社の不当支援と有償減資など、 金融公共性毀損という側面でも多くの議論を生んだ。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-12-01 19:36:06 / Last modified on 2013-12-01 19:36:06 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |