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才能教育支部の労働者2人が高空籠城に突入

恵化洞聖堂30メートルの鐘塔で...「もう終わらせよう」

ユン・ジヨン記者 2013.02.06 11:49

6年間の長期闘争を続けている才能教育支部組合員2人が高空籠城に突入した。

才能教育支部のヨ・ミニ、オ・スヨン組合員は2月6日の午前9時ごろ、大学路の 恵化洞聖堂の高さ約30mの鐘塔に上がった。彼らは鐘塔の上で『団体協約原状回復』 と書かれた横断幕を掲げて無期限高空籠城に入った。

オ・スヨン組合員は「11月1日、才能教育労働者の解雇は不当労働行為に当たる という裁判所の判決にもかかわらず、会社はまだ問題解決のために動かない」 とし「また11〜12月に国会で特殊雇用労働者の労働基本権が問題になりそうだっ たが、現在は膠着状態に陥っている」と説明した。

続いて彼女は「この時期に闘わなければ、これからまた5年間、戦いが続くとい う切迫感がある」とし「才能教育闘争が最長期の非正規職闘争につながっている だけに、もう終わらせよう」と明らかにした。

才能教育支部は2月26日にはキリュン電子分会による1895日の『最長期』闘争 日数を越え、非正規職闘争事業場で最長期の闘争日数を記録することになる。 そのため才能教育支部は『団体協約原状回復』と『解雇者全員原職復帰』などの 主要要求事項を勝ち取るまで、『終末闘争』に突入する方針だ。

支部の関係者は「団体協約の原状回復と解雇者復職について労使が交渉を 締結してサインするまで降りないという立場」だと明らかにした。

現在、才能教育の労使は昨年8月に始まった交渉が混乱し、労使交渉は膠着状態 に陥った。解雇者の復職に故イ・ジヒョン組合員を入れるかどうか、団体協約 の原状回復の可否が交渉の最大の争点に残されている。使用者側はまず解雇者 を復職させた後で団体協約を締結するという立場で、労組は団体協約を締結し た後に、故イ・ジヒョン組合員を含む解雇者全員の復職を主張している。

なお、高空籠城に突入した二人の組合員は要請文を発表して「われわれが団体 協約を握って明るく歩いて降りられるように、われわれの闘争を支持し、連帯 してくれるように切実な気持ちで呼び掛けます」とし「われわれは、たとえ旗 になって、空の人になっても、仲間たちと共に闘う」と明らかにした。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-02-06 14:59:18 / Last modified on 2013-02-06 14:59:19 Copyright: Default

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