韓国:韓進重工の中で組合員など6人を連行 | |
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韓進重工の中で組合員など6人を連行西門側から警察が急襲...影島警察署に移送
ユン・ジヨン記者 2013.02.03 13:27
韓進重工業工場の中で座り込みをしていた韓進重工業支会組合員6人が、警察に 連行された。 この日、会社側は工場に投入した30人ほどの用役を撤収させる方針だった。 工場の中の組合員たちは西門側から出ていく用役職員を近くで見ていたが、 この過程で警察が急襲し、6人を連行していった。 彼らは現在、影島警察署に移送され、調査を受けている。連行者の中には逮捕 令状が発行された人はおらず、調査の後に釈放されるものと見られる。この他、 工場内にいた5人が自主的に工場から出て、合計11人が警察に連行された状態だ。 ![]() 現在、警察は民主労総釜山本部のキム・ジンスク指導委員と韓進重工業支会の チャ・ヘド支会長を業務妨害の容疑で逮捕状を取って検挙しようとしている。 特にキム・ジンスク指導委員とチャ・ヘド支会長は執行猶予の期間中なので、 連行されると拘束は避けられない。 韓進重工業支会の関係者は「4人の男性組合員と1人の女性組合員、慶南支部長 など6人が現在警察に連行されている」とし「西門にいた30人ほどの警官が彼ら に飛びかかり、連行したようだ」と伝えた。続いて「幸い逮捕状が発行された 人はおらず、用役も一部撤収したことを確認した」と伝えた。 会社側は2月2日、用役職員約30人を工場内に投入し、工場の中の組合員と衝突 した。労組はその後、大規模な用役の投入と侵奪に備えて民主労総地域本部を 中心として循環座り込みを続けている。 これにより2日夜、韓進重工業正門の前のテント座込場では民主労総蔚山本部と 慶南本部が座り込みを続けた。大学生と地域の団体も夜の追慕集会に参加した。 これまで市内宣伝戦とソウル上京闘争を続けていた支会幹部と組合員は、工場 正門前のテント座込場で24時間徹夜の座り込みを続けている。 2日夜には遺体保存のためのドライアイス350kgなど物品が工場で搬入された。 警察はドライアイスの搬入は認めているが、食料品などの搬入には難色を示し ていて、時々小競り合いが起きている。 現在、まだ警察は韓進重工業工場を封鎖しており、組合員と支援団体は韓進重 工業の正門前のテント座込場の前で万一の侵奪に備えている。 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2013-02-04 00:58:23 / Last modified on 2013-02-04 00:58:24 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |