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韓進重工業支会組合員など9人を業務引継委員会の前で連行

4人が負傷して入院...17日午前には韓進重本社に進入の試み

ユン・ジヨン記者 2013.01.17 17:43

韓進重工業組合員7人と金属労組組織部長など合計9人が、業務引継委員会との 面談を要求して進入を試み、警察に連行された。その過程で小競合いが起きて 4人の韓進重工業支会組合員が負傷し、病院に運ばれた。

[出処:韓進重工業支会組合員]

1月17日、釜山から上京した韓進重工業組合員30人と金属労組、67の事業場共同 闘争団は、17日午後に大統領職引継委員会の前でリレー記者会見を開催した。 彼らは記者会見の後、業務引継委員会との面談を要求して業務引継委員会への 進入を試みたが、警察兵力に阻止された。

この過程で衝突が起き、午後5時頃、韓進重工業組合員7人を含む9人の連行者が 発生した。業務引継委員会構成以後、業務引継委員会前での初めての連行だ。

現場にいた韓進重工業組合員は「現在、連行者8人は鍾路警察署に移送され、 小競合いで4人が病院に運ばれた」とし「ケガの程度はまだ確認できていない」 と明らかにした。

[出処:韓進重工業支会組合員]

チェ・ガンソ烈士死亡28日、「もう対話を乞わない」

一方、韓進重工業チェ・ガンソ烈士が死亡して28日目を迎えたが、韓進重工業 使用者側は相変らず対策のための労組との交渉を拒否していて、対立が深刻化 している。労組と対策委などは『これ以上会社に対話を乞わない』として全面 闘争を宣言している。

17日午前、民主労総と金属労組、韓進重工業支会と支援団体の約200人は葛月洞 の韓進重工業本社前で集会を開催した。彼らは会社がチェ・ガンソ烈士に関す る対話を拒否しているとし、韓進重工業本社への進入を試みた。

チャ・ヘド韓進重工業支会長は「李明博(イ・ミョンバク)政権の整理解雇にも 黙黙と勝ち抜いてきた同志が、この世を離れて28日になった」とし「彼の最後 の寝床の上にはまだ空けていない焼酎1本が残っていた」と明らかにした。

続いてチャ支会長は「もうわれわれは追慕を終え、烈士の前に堂々と闘争する」 とし「真相調査と責任者処罰、再発防止、遺族補償などの問題が整理されなけ れば、われわれはチェ・ガンソ烈士を見送れない」と声を高めた。

チェ・ガンソ烈士対策委のホン・ジウク執行委員長は、会社側に事態を解決す るための交渉要求の受け入れと謝罪を要求した。彼は「去る月曜、会社は企業 労組の口から、支会と企業労組、会社が3者協議をしようという意を明らかにし、 卑怯な姿を見せている」とし「韓進重工業支会の現職幹部が会社の損害賠償で 命を失ったのだから、会社は当然支会との協議を始めて、心からの謝罪をすべ きだ」と強調した。

これに先立ち韓進重工業労働組合は14日に声明書を発表し、チェ・ガンソ烈士 の葬儀問題が政治闘争に変質したと批判した。続いて労組は韓進重工業支会と 韓進重工業労働組合、会社が集まって労使協議をすることを提案した。これに 韓進重工業支会は『企業労組が徹底的に会社に振り回されている』と反発した。

なお、参加者は集会の後、韓進重工業本社への進入を試みたが、警察兵力によ り阻止された。民主労総のキム・ジョンイン非対委員は「烈士が私たちに整理 解雇と損賠仮差押を必ず撤回させろと要求している」とし「私たちの要求が貫 徹されなければ、民主労総は朴槿恵当選者の就任式を妨害する」と強調した。

この日上京した韓進重工業支会組合員約30人と67の労働弾圧事業場共同闘争団 は、今後、大統領職業務引継委員会の前で座り込みを続けていく予定だ。また 18日にソウルの清渓広場で開かれる『労働弾圧中断、闘争事業場懸案問題解決 民主労総決意大会』と19日の非常事態大会に合流する方針だ。

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2013-01-19 00:50:41 / Last modified on 2013-01-19 00:50:41 Copyright: Default

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