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韓国:民主労総全州市内バス、3派スト突入
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民主労総全州市内バス、3派スト突入

29日04時にスト「全州市と民主党、もう無視するな」

ムン・ジュヒョン記者 2012.11.29 10:03

民主労総公共運輸労組民主バス本部全北支部に所属する全州市内バス労働者が 11月29日04時付で第3派ストライキに突入した。民主労総全州市内バス労働者は 29日の運行を全面中断する。

民主バス本部全北支部の関係者は「2派スト復帰当時、全州市と民主党が交渉を 回避するバス事業主に断固として対処し、バス問題の解決を期待した」とし 「復帰から4か月が過ぎて、バス労働者が追い出されて2年過ぎたが、まだ何も 進んでいない。もう耐えられない」とし、3派ストライキに突入する理由を説明 した。

▲民主労総全州市内バス労働者がストライキを宣言し「闘争」と叫んだ。[出処:チャムソリ]

民主労総所属全州市内バス労働者は4時から運行を中断する。現在、組合員が 続々と事業場に集まっている。

第一旅客のある組合員は「われわれはすべての闘争指針を指導部に委任した」 とし「今日明け方にストライキ指針のメッセージを受けた。今度は最後まで 見届ける心情で現場にきた」と伝えた。

民主バス本部全北支部のナム・サンフン支部長は「使用者側は団体協約締結を 今も拒否している」とし「終末闘争をするという心情で3派ストを準備した」と 話した。

続いて「組合員たちはバス問題を解決せず傍観する民主党のソン・ハジン全州 市長に強い怒りを感じる」とし「今回の大統領選挙では絶対に民主党を支持で きない」と話した。

キム・ヨンホ民主バス本部シンソン旅客支会長は「使用者側は24か月間粘って いる。われわれはこれに対抗するために適切なストライキをしている」とし 「2010年12月8日の長期間ストライキと同じことにならなければという気持ちと、 これが最後だという心情でストライキに突入した」と話した。

続いて「全州市と民主党はもう無視するな」とし「今回のストライキの原因と 責任は全てを譲歩して復帰したバス労働者の苦痛と涙を全く拭おうとしない ソン・ハジン全州市長にある」と伝えた。

民主バス本部全北支部の関係者は「今回のストで全州市に伝えたい言葉がある」 とし「労働者に文句を言わず、今回責任をしっかり果たしてバス問題の解決に 積極的に動け」と話した。(記事提携=チャムソリ)

原文(チャムセサン)

翻訳/文責:安田(ゆ)
著作物の利用は、原著作物の規定により情報共有ライセンスバージョン2:営利利用不可仮訳 )に従います。


Created byStaff. Created on 2012-11-30 07:35:53 / Last modified on 2012-11-30 07:35:55 Copyright: Default

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