韓国:コルト・コルテック、法院の強制退去を阻止 | |
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コルト・コルテック、法院の強制退去を阻止コルト・コルテック共同行動...「強制退去に対抗して、さらに強く戦う」
ソ・ドンフン記者 2012.09.18 19:50
法院がコルトコルテック労働者を追い出すために、富平コルト楽器工場に強制 退去の執行を試みた。9月17日午前、法院の職員が撤去用役約80人と掘削機一台 を伴い、工場の中で座り込みをしている労働者たちを追い出そうとしたが消息 を聞いて駆け付けた地域の住民と労働、文化芸術、宗教、法曹界など数百人の 反発で執行を中断して帰った。 コルト・コルテック解雇労働者をはじめ労働、市民、文化芸術団体で構成され た『コルト・コルテック・ギター労働者と共にする共同行動』(共同行動)は、 9月18日午前、富平工場前で記者会見を行って「パク・ヨンホ資本と法院の富平 工場強制執行の試み」を糾弾した。 共同行動はこの日の記者会見文で「コルト・コルテックのパク・ヨンホ資本は、 この工場で多くの労働者の人生を搾取し、莫大な経済的利益をあげた。そして パク・ヨンホ資本はさらに大きな利益のために労働者を捨てて、多くの人々の 生活が息付いていた工場を奇襲的に閉鎖した」と使用者側を非難した。 また「今、法院がすべきことは撤去用役を動員して『コルト・コルテック・ギター 労働者の家』を強制的に奪うことではなく、大法院の決定のとおりにコルト・ コルテック・ギター労働者に対する不当な解雇を撤回させることだ」とし、 法院に強制執行の中断を要求した。 ▲18日、コルトコルテック共同行動は富平工場の前で記者会見を開いた。[出処:ツイッターNoCort@NoCort] 共同行動側は法院の今回の執行の一日前の16日午後、集会申告のために訪問した 警察署でこの事実を知った。翌日午前、工場に来た執行官は物品を調査するために きたとし、内部を調べて工場の中の人々を追いだそうとしたが、反発が激しく、 執行できなかったという。 共同行動の関係者は「普通は法院が執行前に事前通報するために現場に来ると 理解しているので、今回来たので次は本当に強制執行をするものと予想される。 工場の中ではさらに緊張感が高まっている」と現在の状況を伝えた。 法院の今回の強制退去の試みは、8月23日に工場の新しいオーナーのカン某氏が 提起した訴訟勝訴判決によるものだ。だが共同行動と法律家は「前の大法院の 不当解雇勝訴判決と、富平工場の偽装売買について十分な事実審理をしないま ま、法院が今回の売買を有効と判断したのは不当だ」と指摘している。 法院の判決後に共同行動は『共同行動週間』を宣布し、毎日昼の集会と夜には 文化祭などを続け、工場を守っている。共同行動は9月20日、ソウル市登村洞の コルトコルテック本社前での集会と国会討論会、21日には大宇自販連帯酒屋 『クルクル屋台』などの予定の日程を進めながら、工場の状況をさらに広く 知らせ、法院の執行を阻止する計画だ。(記事提携=ニュースセル) 翻訳/文責:安田(ゆ)
Created byStaff. Created on 2012-09-19 03:29:26 / Last modified on 2012-09-19 03:29:26 Copyright: Default 世界のニュース | 韓国のニュース | 上の階層へ |